※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。
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喘息にも種類がある
咳が止まらない呼吸障害となると「 喘 息 」と病名がつけられます。
喘息にも種類があるのはご存知ですか?
知っていてほしいものに以下があります。
通常の喘息
通常の喘息とは…(お医者さんが言うには)
気道(気管・気管支)が炎症で狭くなり、咳が出やすい状態。
刺激により発作性の咳になる。
ここでいう「刺激」とは、
ホコリやダニなどなどのアレルゲン、風邪などのウイルス、
気温・気圧の変化などです。
機序としては、 ① もともと気道がやや狭い人が、 ② アレルゲンなどの刺激を受けると、 ③ 咳が出ます(咳反射 )
脳の延髄 にある「咳中枢 」に伝わり
ここで大切なポイントが
【脳の延髄】が
反応することで出る
ことを覚えていて下さい。後ほどご説明します。
咳喘息(せきぜんそく)
咳喘息とは…(お医者さんが言うには)
ホントの喘息の前段階と言われています。
アレルギー性とされることが多いですが、
詳しいことはよくわかっていいない といったところです。
そう言われると何も言えないですよね。
本当はアレルゲンが反応する理由というものもあるのです。
体質とは限りません。
そうなる理由を突き詰める必要があります。
これを踏まえて…
心臓喘息
心臓喘息とは
心臓のせいでも 喘息のような咳 が出ます。心臓不調で肺などの臓器で鬱血して咳が出るとされています。
ただ、心臓からの咳は以下のパターンが圧倒的に多いです。
この図を見ればわかりますが、
気管支に絡んでいるので
心臓の下垂で気管支を下に引っ張るのがわかると思います。
前述の 咳喘息とは、
心臓喘息の軽いもの
の一つです。
①の喘息とは別物ですので。治療法も全く違うと考えていいです。
心臓の不調としては、やはり自律神経の弱化があります。
やはり一番の要因はストレスですね。姿勢の影響もあります。
詳しくわこちらを100回読んで下さい。
頭が膨張することで「咳」が出る
それと、「咳」はもちろん、鼻水、目や耳の不調、頭痛などの
頭部の症状は
必ず脳圧が関係しています。頭が膨張しているのです。
頭が膨張する膨張している状態というのは
頭蓋骨の横幅が大きくなり
上下の長さは小さくなります。
丸いものが上から潰されたような感じになります。
側頭骨(耳がついてる骨)がチューリップのように左右に開きます。
その間にある後頭骨は左右から潰されるかたちになります。
後頭骨の真ん中に大きな穴があり(下写真の赤い穴)
この穴から 脳〜脊髄神経 がお尻まで伸びています。
この穴の出口付近が「延髄」という部分です。
アントニオ猪木の延髄蹴りのポイントですね。
頭が膨張すると、
この後頭骨の穴を通る
延髄を圧迫することになります。
延髄には
「咳中枢」がありましたね?
頭がつも膨張していると、延髄の咳中枢を常に刺激することになり、
そのため
原因がわからない咳が止まらない
というパターンが多いのです。
頭がでかい の対処法
詳しくはこちらも参考にして下さいね。
頭蓋骨は臓器の不調で膨張します。
多いのは胃、肝臓、胆嚢、心臓などの硬さ、下垂・位置のズレなどで
即時膨張してきます。
臓器が硬くなるのは90%、自律神経の不調。
つまりストレスです。
一生のテーマ、ストレスの対処に関しては他の記事をご覧ください。
頭蓋骨を小さくするのに自分でできることとして
内臓もみ、深呼吸(できる範囲で)が有効です。
大きい時は一触即発状態なので、水分をしっかり摂って、あらかじめ、お腹を優しく触っていきましょう。
体力不足も頭が膨張する
もう一つ、
ご高齢の方や病み上がりの人、疲労が抜けない人などの
体力がない人(漠然とした表現しかできませんが)も
細かい呼吸を高回数してしまうため、慢性的に呼吸が浅く頭が膨張します。
(肋間筋、横隔膜も硬くなる)
この場合も、即効性はありませんが、自分でできることとしてはお腹もみが有効ですね。
根本的な問題が残っているので、長い目で考えて
臓器の調整、
栄養状態の改善、
細胞の活動電位を活性(体液が循環している)
が不可欠です。
具体的には
- お腹揉み
- 糖質制限 タンパク質脂質ビタミンミネラル増量
- 皮膚さすり、適度な有酸素運動(筋トレはしなくていいです)
頭の膨張がとれてると
自律神経が最大限働けます。
ここが 病気が 治る人、治らない人 の大きな違いになります。
健康法が情報過多であれやこれや渦巻いてます。
「すぐに!」「簡単!」「これだけやればOK!」
みたいな気を衒った「近道しよう」とするやり方で、
うまくいった人を
見たことがありません。
こういった基本のキを習慣化することが、
結局は【短期間・低コスト・無理なく】できる健康法になります。
次回、このパターン「延髄の圧迫」が引き起こす、いろんな不調に関してお伝えします。