いっつも調子悪い…それ 頭蓋骨、膨張してますよ!

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。

頭が大きくなる

頭蓋骨は膨らんだり縮んだりしています。

『脳呼吸』といいます。

息を吸って〜・吐いて〜の
『肺』が膨らんだ縮んだりの呼吸
とは  に、
『頭』が膨らんだり縮んだり
して、体液を循環させる という『呼吸』があります。

胎児のころは、お腹の中で水の中(羊水)なので、当然【肺呼吸】はしてないですよね。胎児は【脳呼吸】をしています。頭の伸縮で体液循環させているのです。
オギャーと産まれてから、肺呼吸がスタートします。

【脳呼吸】は
それだけ
大切な動きなのです。

頭蓋骨は骨でできてるから容積は変わらない、「大きくなったり小さくなったりするわけないだろ」というのを未だに言っているお医者もいます
逆に『動いてないわけないだろ』って感じです。
ちゃんと触ればわかるので( °ω° )
健康な頭蓋骨って、ものすごく柔らかいのです

チェック

頭の大きさ変化を感じてみましょう。

① 両手の平でピタッと挟んで、ザックリ大きさを把握します。(フワッとピタッと吸い付けます)

② 息を吸い込んで5秒ほど止めます

そして、大きさをみると 大きい😵

③ 吐ききって5秒止める

そして、大きさをみると…小さくなっています(´ω`)

と、いうように
頭は
膨らんだり、縮んだり
を繰り返しています。

これが、なんらかの理由で、リズムが狂い、「縮むことができなくなる」ことが
よく あります。

つまり、頭がデカくなったまま、膨らんだ状態(息を吸って止めてる状態)になってしまいます。

こうなると、「脳を圧迫」することになるので、いろんな不調が出ます。

病院にいっても病名のつかないような症状
のほとんどが、この頭の圧迫が関係しています。

ふらんだ頭の悪影響

頭蓋骨が膨らむといわゆる
「脳圧が上がった」状態となります。

これは頭蓋骨の中で作られる【脳脊髄液】という体液が、排出されずに頭に溜まってしまった状態です。

◎脳脊髄液とは?

脳は【脳脊髄液】の中に浮いています。
豆腐のパックのような感じです。

脳の中心あたりで作られます。

🧠脳で作られると→頭が膨らんでくる

🧠脳内で、いっぱいになると風船がしぼむように頭が縮んで
プシューっと背骨づたいに【脳脊髄液】を押し流す。
それが末端の神経・内臓まで流れ栄養する。

なんらかの理由で脳脊髄液の押し流しが邪魔されると、頭蓋骨内に水分が留まり、あたまが大きくなります。脳を圧迫してしまいます。

8割がたの人が膨らんだままで生活しています。
これでは、調子良くなることがないのです。

 

脳みそギュウギュウに締め付けてる訳ですからあらゆる症状がでます。

脳みそを圧迫すると
  • カラダが無意識に緊張している
  • ・チカラが抜けない
  • ・シビレが強くなる
  • ・免疫力低下
  • ・ストレスを感じやすくなる
  • ・老化が進む
  • ・呼吸がますます浅くなる
  • ・目の病気、特に緑内障など
  • ・めまい、揺れ
  • ・味覚異常
  • など

自律神経の司令塔でもある脳が機能しないのですから当たり前ですね。

【自然治癒力】は
ガッツリ下がります。

特に免疫力です。

私たちのカラダの中には、
常に【ヒトヘルペス】種のウイルスがいます。
これが、その人の免疫力次第で
増えたり減ったり
しています。

あらゆる病気や不調に関連しているにもかかわらず、病院・医療界ではあまり取り沙汰されないものです。何か魂胆を感じますが…。

これがそのまま、その人の
元氣さ、若さ維持、生命力
の違いになります。

脳呼吸が、正常であればあるほど、
ヒトヘルペスに侵される度合いが 減ります

逆に頭がデカいと
ヒトヘルペスは内臓や脳内で増殖し、
微妙な炎症を起こし続けて
慢性的な不定愁訴となります。

私たちセラピストは、何はともあれ、脳圧を下げるところから始めます。
でないと、カラダの緊張は絶対にとれません。

頭がデカくなる要因は?

◉頭の装備品

キツイ帽子やメガネ髪をキツく縛るなど、完全にNGです。
マスクも耳を固定するので、頭蓋骨の伸縮をメチャクチャ邪魔します。

マスク常時着用…
→【脳呼吸】が低下する
→すると免疫力が低下する
ウイルスに対して無防備になる

…どう思いますか?

マスク、常に着用…具合悪くないですか?

◉普段から呼吸が浅い人

【肺呼吸】とゆる〜く連動して動いています。(完全に一致はしない)
慢性ストレスなどで呼吸が浅いと、【脳呼吸】も、つられて浅くなります。

『呼吸』すればするほど元氣!元氣常中!

◉内臓がカタイ、下がっている

頭蓋骨は各内臓と連動しています
お腹が柔らかいと頭蓋骨も柔らかいのです。

頭蓋骨を柔らかくしよう

というわけで、頭蓋骨を動かすためには

◎内臓揉み

◎深い呼吸

が重要になります。(いつもどおりですね…)

ビフォーアフター
お腹を揉んでから、
頭の大きさを測ってみて下さい

数センチ違ってきます。

加えて、膨らんで固まってしまった頭蓋骨の動きを取り戻すエクササイズはたくさんあります。

ここで、一つご紹介します。
単純に気持ちいいので、
こまめに、ちょこちょこやってみて下さい。

頭頂骨リフト

図の【頭頂骨】という骨を上方向に持ち上げます。

頭が膨らんでいる時は、
顔の横幅がデカくなってます
(頭も四角くなってます(´Д`)」美容上良くないですよね)

頭頂骨がつぶれてる状態です。
頭頂骨を上げるとフタが外れた感じになり、その下の諸々の頭蓋骨の骨たち適当な位置に戻ります。見た目も変わります。

①手根あたりで、フワッと両方の頭頂骨を挟む。

②挟んだまま、息をフ〜っと吐きながら

③皮膚を持ち上げる感じで、にゅ〜っと上に持ち上げる。

強く挟む、引っ張ると、逆効果となります。

繊細に触って下さい。

エクササイズはなんでもそうですが、触ってる部分の変化をしっかり感じながら行って下さい。皆さんテキトーに触りすぎです(笑)

自己責任で慎重に行なって下さい。
『気持ちいい』が基本になります。

院の施術でも、『こんな感じ』というのを、お伝えしますので、お問い合わせ下さい☺️