急な痛み…意外なストレス反応の威力

コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

ストレスによって一瞬で損傷する

これ…▼
先日の、私の指なんですが、関節が赤く腫れ上がってます、
ズキンズキン鋭い痛みがあります。(当時)

所見としては『炎症』が起きているのですが、
実はこれは、
どこかにぶつけたとか、
捻ったとかではなく、
ストレス性
です。

患者さんとの会話の中で、何かのキーワードをきっかけに、突然トラウマが浮上して、
一気に腫れ上がってしまいました

※この時は、患者さんのストレスの原因となる子供時代の話をしていた時に…

不意に、私が小学生の頃からずーっと親に言われ続けていたセリフ
「仕事は公務員が一番。
公務員になれなかったら、
あんたは終わりだよ

このセリフがガーンっと浮上してきて、その場で中指関節を損傷したのでした。

中指は「心包経」という経絡『責任の重圧』とか『役割』といった感情に反応します。突如浮上した、とてつもない強いネガティヴ感情
経絡(電線)に一気に過剰な電気が流れ込みショートしたような感じです。

過剰電流の場合、刺されたような鋭い痛みや痺れ、強い炎症など、起こります。

急性で倒れる方、心臓痛、突発性〇〇などは、
ほぼほぼこのシステムで起こっていると思われます。

それと、ストレス状態というのは、
【免疫の暴走】
免疫の低下】とが同時におきます。

感情ストレス で 風邪をひく(´Д`)」なんで? その②

【免疫の暴走】白血球の一員の「顆粒球」が増えすぎて
組織を壊してまわります。

夫婦喧嘩中や一方的に怒られている時に、耳が聞こえなくなったり(突発性難聴)
子供が両親の喧嘩を見たくなくて、目の筋肉を損傷させて視力低下したり
など、よく聞きます。顆粒球の増加によるものです。

一方、免疫の低下】白血球の一員の「リンパ球」が減るので、
ウイルス、ガン細胞 に対して
全く無防備
になります。

ストレスがある限り
いくら頑張っても「ガン」が治っていかない
のはこの理屈です。(※しかも抗がん剤は免疫をさらに下げます。相乗効果でダメですね)

ストレスだとわかれば、風船がしぼむように、腫れは引いていきます

私はこういったメカニズムは理解しているので、驚きませんが、
こんな感じで、

日々の中で
こういった【ストレス反応】は
頻繁に起こっています。

そのたびに、病院に行っては違う原因を無理矢理みつけられて、
全くベクトルの違う治療をされてしまうことが往々にしてよくあります。

症状や現象は、どこまで行っても、やはり「自分次第」なのです。

内観自分が自分に対して嫌がらせしてないか?を観る必要があります。

「何かのせい」にして自分をみない

なんで拗らせてしまうのか…

それは

  • 「昨日、そういえば重い物を持ったからだ。」
  • 「昨日、あまり眠れなかったからだ。」
  • 「そいえば、あのサプリメントを飲んでからだ」
  • 「昨日、晩御飯が油っぽかったからだ」
  • 「昨日、同僚が休んだせいで仕事量増えたからだ」

などなど…

それはそれは、何かに理由を
【つなげて】考えてしまいがちです。

単なる自分のストレスなのに
【何かによって酷い目にあってるんだ】と、
自分以外の何かのせいにしてしまいます。
【外向き思考】といいます。

「可哀想な私、ひどい周囲」に、是が非でも持っていきます。

被害者意識の沼から脱出しよう

なぜかといえば、
自分のストレス・行動などを
認めたくない見るのが怖い
に他ならないからですね。

量子力学的に言っても
『今』の考えてることが、
『次の瞬間に現実化』してるだけなので、
外側の「理由 探し」には、
ほとんど意味はありません。

自分の思考が「いつも腰が痛い」と考えてるので、
次の瞬間も「腰が痛い」が現象化しているだけです。

病名」をつけてもらって「安心」したい心理

自分を見ずに、痛みや不調を
とことん環境のせいにしたいと、
ドクターショッピングを繰り返し

なんとか
悪くなった理由を名付けてもらいたい・・・・・・・・・

という心理になってしまいます。

で、あっちゃこっちゃ調べまくって、
無理矢理にでも「病名をつけてくれた」お医者さんに服従してしまいます。

この先生のおかげで
「原因が見つかった!」
「他ではわからかった原因をみつけてくれた!」みたいに。

ホントにそれが原因ならいいのですが…。いいなりになる患者さんは病院としては願ったり叶ったりです。

自分の感情をみない…
それは、もはや自分じゃありません

繰り返しになりますが、病気や症状は必ず自律神経(ストレス)が絡みます。

慢性病の人たちは、「認めてない何か」が必ず潜んでいます。

  • 誰かに対する怒り、恨みなのか
  • 言いたい事を飲み込んでるのか
  • 現実・不安から目をそらしているのか
  • 自分の存在価値に疑問を持っているのか

感じてるのに、「そう考えてはいけない」と、やってることが非常に多いです。

何を感じたって別にいいのに、
隠してしまいますよね。人間は

あまりに嫌な事は、記憶自体から消してしまってる(奥底にはしっかり残ってる)ことが多いので自覚が難しいのです。

ただ、ワークとして
何か病気、痛み、不調、あと不運と思われる出来事 などがあったら、

外向きの理由ではなく、内向き、つまり自分の中をみます。

「私、何か無理してることがあるかな?」

「私、何か認められないことを持ってるのかな?」

「私、悪い方に悪い方に考えちゃってないかな?」

と、内側に探しに行きます。

何か起こったら、まずはこのセリフを自分に言ってみて下さい。
答えは出なくていいです。
「問いかけ」がとても大事なのです。

成功者がよく言う「自分との対話」ですね。なんなら会議するくらいのイメージで自分に寄り添います。

「脳は空白を嫌う」という性質があるので、「問い」があるとあとは「脳」が自動的に探してくれます

追突事故なんかも、一見相手が100%悪くみえますが、実は自分の中に何か課題があり、その周波数で引き寄せています

外向きで、何かのせいにしてるうちは、
その場から全く進展しません。
そりゃそうですよね。周りが変わるのを待ってるだけですから。

「アレのせいだ」と考えてるので、
「アレのせい」で現実化してるだけです。
ある意味、自分の望み通りになってるのです。

これだと自分の選択の余地が全くないので…
人のせいにしてること自体が、とてつもないストレスなのです。

必ず内側に答えがある

クイズも出題者が正解を持っています。
問題出してる人が答えを知ってるのです。お医者さんや周りの人は答えは持ってません。

外側はハッキリ言ってどうでもよくて
自分の課題は何かな?が唯一の解決策になります。

どこかがいつも痛い…

嫌な病気になってしまった…

家族が言う事を聞いてくれない…

知り合いが次々に病気になる…

もらい事故が多い…

これら一般的に「運が悪い」といわれそうですが、そうじゃないのです。

自分の内側に理由があります。