※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。
目 次 【 押すと ジャンプ します 】
心を守る機構
私たちは、心が傷つくのを避けるため【防衛機制】が備わっています。
どうしても受け入れ難い、出来事・感情 があると、
その強いストレスを一時的にでも和らげるため、いくつかの手段を使って
「無かったこと」にしようとします。
『抑圧系』というやつで、代表的なところで以下のパターンがあります。
正当化
嫌なことも「〇〇だから仕方ない」と、見かけ上、さも納得したようなフリをする。もっともらしい言い訳で誤魔化す。
ポジティブシンキング
嫌な出来事も見ないようにして都合の良い考えに無理矢理に持っていく。嫌な感情は消えるわけではないので押さえ込まれる。
否認
嫌な出来事、または自分の感情など、
「いやいや、ないない」と無かったことしようとする
逃避
嫌な出来事、または自分の感情などから目をそむけて、それらを避け続ける。
抑圧
最も基本的な防衛機制で、嫌な出来事、または自分の感情などを無意識に心の奥底に押し込める。記憶から消そうとする。(実はしっかり残っている)
投影
自分の抱いている感情なのに、それを相手が持っていることにして、人のせいにして自分を守ろうとする。「あの人は私のことが嫌いなんだ」→ 自分があの人のことを嫌っているだけ。
退行
受け入れ難い状況になると、無知な子供(のように)に戻ることで回避・できない言い訳にする。
反動形成
受け入れ難い自分の感情に抵抗するため、本心とは反対の行動・態度をとる。
「本当は嫌いなのに、気を遣ってしまう」
代償
本心が表現できない、または、何かうまくいかない時など、他の対象に置き換えることで自分を納得させる。
氣付かないと無くならない
これらの【防衛機制】は、日常の些細なことにも無意識的に使っています。
受け入れ難い出来事・認めたくない感情など…
その時はとりあえず凌げますが、その出来事やストレスは消える訳ではなく、
ただの問題の先送りになるだけで根本的な解決にはなりません。
経験上、感情の抑圧は、
身体に対して 凄まじいダメージを与えます。
抑え込むことで、
毎回、身体に地雷を埋め込んでるようなものです。
いつか 必ず爆発します。
長年、意地でもその地雷を匿っていると、
物質化し、ガンやポリープ、プラークなどの
いわゆる【 腫 瘍 】系となります。
頻繁にあります。筋反射でその腫瘍系がどんなエネルギーで出来ているかチェックすることもできます。
【防衛機制】=気持ちの抑え込み は無意識に行われています。
そのため自分で、抑え込んでいることに氣付くのが非常に難しいのです。
ですが
解消方法は「氣づく」ことなのです。
「あー私は、この感情を抑え込んでいたんだ。」
と氣付くと、やっと手放すことができます。
『筋反射テスト』でチェックすると、自覚のないものも見えてきます。
上述の【腫瘍系】疾患や【慢性症状】には必ず【防衛機制】が潜んでいます。
施術を、ぜひ、ご利用ください。