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土用(どよう)とは
これは古代中国思想に由来し、季節の変わり目の約18日間を指します。
季節のエネルギーが入れ替わるこの時期は、体調を崩しやすいと言われています。
太陽と地球との位置関係が変わるので、地面(地球)が出す周波数も変化するようです。
冬の土用は
1月17日 〜 2月2日 となっています。
「冬の土用」…天候・気圧 が安定しない、
そして「大寒」っていうくらいですから、寒さが極まってきます。
体内は、
とても忙しくなります。
※カラダは常に【一定を保つ(ホメオスタシス)】ことに全力を尽くします。これが自律神経の働きですね。環境の変化は大きな身体ストレスとなります。
冬の土用と冬季うつ
冬ですので、日照時間が短いので体内時計が狂います。
身体は起床して、お日様の光を浴びることで、体内の時間をリセットします。眠くなる時間も、お日様の光を浴びてから15時間で眠くなるようにできています。起床・入眠が狂いやすいですね。これが冬季うつの原因になったりします。。
自律神経が混乱するのです。
自律神経 『 整 う 』を知る
自律神経とは文字通り、『体を自分で勝手に調節してくれる機能』のことですね。
心臓の拍動、呼吸、体温調節や消化・吸収 などオートでやってくれますよね。
「心臓ちょっと止めてみて」って言われても、コントロールできませんよね。
ある意味、
自律神経に生かされているのです。
ありがたいことです。
自律神経は「バランス」と言われていますよね。
活動する時は、活動しやすい状態にし、
休む時は、休まるように調整します。
普通は、この【緊張】と【緩み】が秤のハリのように行ったり来たりしています。
ハリが振れても、真ん中に戻る ことが重要です。
どっちかばかりに偏ると、不具合が出ます。
自律神経が教えてくれてること
自律神経は、偏って不具合を感じると、
ちゃんとオン・オフ のサインを出してくれています。
自律神経が出すサインは2種類だけです。
休んで か 動いて
です。
緊張、興奮ばかりが続くと当然疲れますよね(´Д`)」
「休んで」のサインで 疲労や病気として出ます。
これはわかりやすいですよね。
逆にヒマすぎる場合、
または休みすぎてる場合
「動いて」のサインとして
「不安」
や
「焦り」
を出して、活動を促してくれます。
「ゆっくりしすぎ」も体からしたら、
困った状態なのです。
体液循環しないですからね。
筋膜も干物のように縮んでしまいます。
-
- 退職後の家にずっといる旦那さん
- 特に趣味のないご高齢の方達
- 長期休暇の後半
などなど…
特に生活に困ってないはずなのに、
やることないと、不安が止まらないのです。
いろんなストレス…家族がどうの、この先不安で…などもあるかもしれませんが、
単純に自律神経が、
「動いてくれ!」って言ってるだけの場合が多いのです。
心拍をガッと上げて、
下がり始めるとき、不安は減ります。
一回、
ハリを振りっきって、
反動で
真ん中に戻るイメージ
ですね。
不安になったら動いてみる。
これを覚えておいて下さい。
不安解消 オススメ運動はコレ
ホントは、外に出て、5感をフル活用しながら歩いたり走ったりが一番効果的だと思いますが、
一般の方におすすめの運動は室内でもできる「クロスクロール」という運動です。
これは、右脳・左脳を交互に刺激することになるため、体のバランスと心のバランスまで整います。
訳もわからない不安が出たり
寝れない時など、
ひたすらやりましょう。
「不安でどうしようもない」
「不安で全然寝れない!」って電話で1時間くらい喋りまくる方も多いですが、この『退屈すぎの不安』の場合、出ているストレスをいくら調整しても、
なんの躊躇いもなく
次の不安ストレスを
自分で作り出します。
この場合、
「試しに死ぬ気で運動してみて下さい」って言ったりします(笑)
若い方なら、外をランニングしてもらったり、高齢の方もひたすらラジオ体操やスクワットをしてもらったりします。