夏場の水分摂取。もう一つ重要なこと

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。

『水分とってます!』…プラス注意点

この連日の暑さ…
ほんとに北海道か?子供の頃なんかは、30度いったら、『スゴイね!』って言っていたのに…連日ですもんね。
地球が変わってきているんだなぁ と つくずく思います。

まあ自然現象に
文句言ってても何もかわりませんので、
こちらが対応していく』のが最適解ですね(´ω`)

【 何が来ても大丈夫なカラダ作り 】を心がけましょう!

コロナの時や、人間関係もそうですが、
環境や相手の
悪いところを指摘する前に
まず自分が寛容になる
と、
全てうまくいきます

飲んだ水分を保持するための【栄養素】がある

水分に関して、皆さん氣をつけてると思います。

ただ、
【飲んでるのに水分不足】
の反応がでる場合があります。

これには、
【アルブミン】
というタンパク質が関わってきます。

アルブミンとは?

タンパク質の一種で、

体内で水分を保持する能力

があります。

この【アルブミン】が足りないと、

飲んでも体内に、
思うほど保持されず、

ムダに尿や汗で出ていってしまいます。
トイレが近くなってしまったり、
むくみにもつながります。

暑さで食欲減退 ▶︎  タンパク質不足に!

特に夏場に気をつけてほしいところで、
暑さが続くと食欲が落ちますよね?

暑いと温度に身体が対応するために、
自律神経は忙しくなり
内臓機能、消化器にも影響
します。

冷たいものも身体に入れたくなり、
胃を冷やすことで、ますます動きが悪くなります

『貧血ですね~』…ホント?お薬から卒業するために① 副作用は胃腸障害

『貧血ですね~』…ホント?お薬から卒業するために② 胃を元氣に!

すると、
なかなか食が進まない
事が増えてくるかと思います。

暑さで食欲が落ちると、
簡単に麺類だけで済ませたり
など多いですよね。

これが、
低タンパクな状態
を作ってしまいます。

すると、
タンパク質の一種である
【アルブミン】が不足し、
水分不足の症状 がでやすくなります。

【ニュースレター vol.12-15】水分摂取 最も簡単で圧倒的な効果がでる健康法

なので「タンパク質を摂りましょう」となり、「お肉やお魚を摂ろう」となるわけですが、

ここで問題が、
「胃が弱ってると
タンパク質を
消化吸収できない」
というものがあります。

お肉やお魚などのタンパク質は、弱った胃では消化がうまくできません

タンパク質の未消化は
【腸】を恐ろしい程、荒らします

ですので、
負担なくタンパク質を摂るために、
一工夫、必要になります。

タンパク質は【 出汁だし 】からとる

出汁

しっかりダシをとったお味噌汁は、アミノ酸(タンパク質が分解されたモノ)の状態で含まれていますので、消化吸収の負担がありません。

お野菜を入れて柔らかく煮込むことで、その他のビタミン類、食物繊維も摂れます。
サラッと食べれたりします。

ボーンブロス

今、個人的にイチオシが、『ボーンブロス』です。少し前から健康意識高い系の方々の間では、ホットな食材です。すでに取り入れている方もいるかと思います。

ボーンブロスとは

ボーンブロスとは、Bone(骨) Broth(コトコト煮る)という意味です。

とにかく、【栄養価、吸収のしやすさ】が秀逸で、
タンパク質を分解したアミノ酸・コラーゲンなどの栄養素がたっぷり含まれています。
骨からにじみ出す栄養素としてカルシウム・カリウム・リン・マグネシウムなどのミネラルやビタミンが豊富に含まれます。特に胃腸の壁に優しく、腸の【リーキーガットの特効薬】とも言われています。※リーキーガット(穴だらけの腸)詳しくは▼

【ニュースレター vol.19-22】万病対策!腸が穴だらけ…なんで?

 

ホントは骨を煮て作るのですが(メンドイ!)
最近ではサプリやパウチタイプで販売されています。

パウチタイプは、
液体状態なので、
そのまま具材をいれて温めるだけで、
タンパク質+栄養たっぷりスープ ができます

コチラがオススメ▼
臭みがなく、お料理に使うもよし、私はそのまま温めて飲んだりしてます。

【水分保持にタンパク質】
この辺も注意して、せっかく摂った水分を有効活用しましょう。