親として。子として。 ー してくれたこと、してあげること

敬 老

10月1日は、
『 国際高齢者デー』だったそうで。
知ってましたか?世界的に日本の「敬老の日」みたいなものがあったんですね。

【高齢者を敬う】というのは、世界共通です。

日本の65歳以上の人口比率(高齢化率)は、最新のデータで 29.4 % となっています。3割近く。約3.4人に1人が高齢者という計算になります。
そして、高齢者の約5人に1人が介護・支援を必要としているのが現状です。

うちに来てくれる方々、皆さん、
なんだかんだ言いながら元氣なのですが、
共通した悩みとして、

「 先生、私は、
生きてていいの? 」

というものがあります。

究極のお題「自分は、生きてていいのだろうか」

高齢者アルアル。

「自分は ただ家にいるだけで
 家族に迷惑しかかけてない。
【生きてていいのだろうか】」

そんなの「いいに決まっている」のに、
究極の人間特有の悩み、

「自分は
 なんのために存在しているんだろう」

「自分は
この世界で役立っているのだろうか?」

という【自分の存在価値】です。

「そんなこと考えるの?」と思う方もいるかもしれません。でも、人間は社会性のある生物。役割が気になるのです。
今まで頑張ってきたんだから、胸を張ってのんびりしていいのに、
大抵の人には、
「手持ち無沙汰 嫌悪」
          (暇は良くないこと)
が強くあるのです。特に、まじめな昭和世代の人ほど、強く悩むようです。

仕事の退職や子育てなどが終わって、できることが減ってきて、「自分の役割」が減ってくる。すると、突如襲ってくる、深刻な悩みです。

「空の巣症候群」…『自分軸』に戻れば大丈夫

男性は特に顕著で、
「仕事=自分の存在意義」と
勘違いしているので、暇になることで、突然、大病を患ったり、何か取り憑かれたようにどうでもいいことに忙しくしたりします。
サメのように、止まったら死ぬみたいに思ってます。

ここで大切なのは、

【自己価値】と
【存在価値】とは、
全く別物
ということです。
戦後教育で、みんな両方をくっつけちゃってます。区別するべきものなのです。

うちの父も、ほぼ寝たきりになって入院中、体調が崩れる時というのは、筋反射で確認すると…

① 水分不足の時(気圧によるもの)
② 院長の診察を受けたあと(「この患者はどうせ良くなる訳ない」とモノ扱いする人間と接触すると伝わるのです。)

そして、

③ 「何もできないのに、生きてていいのだろうか?」という、物凄く強いストレスがわき上がった時でした。

寝たきりで意識朦朧でしたが、それでも定時的にわき上がってくるようでした。

「弱いところを見せられない」の正体

人間は「群れ生物」です。なので、人間関係、群れの中での自分の立ち位置・自分の居場所を安全に保つことは【本能的】なのです。

そのため「弱いところを見せられない」となるのですが、これは【脳みそ】の仕業で、筋反射テストでみると、必ず、「こんな私は生きてていいのだろうか」「申し訳ない」
という本心が隠れています。

※筋反射テストはザックリしかわかりません。が、こういったケースでは、「罪悪感」や「パラノイア(どう思われるか心配)」「私は無価値」などの項目で反応します。
症状としては自分責めのため【自分攻撃系】アレルギー・自己免疫疾患、脱力(筋肉にチカラが入らないようにする)などが多発します。訴える痛みのほとんども自己免疫の顆粒球の自己攻撃で起きています。

ハートブレイク💔 心の傷を体の傷に置き換える、脳の仕組み。

身体はココロの「代弁者」。防衛機制「身体化」

こんな悩みを打ち明けてくれる方々も、
家では娘とバトル、
辛口をきいている
ようですが、
本心は、
「非常に申し訳なく思っている」その裏返しで反抗的態度になってしまう、といったところでしょう。

人は「自分の存在意義」を示すため、
または、確認したくなって、
無意識に
「問題を作る」ということをします。

それが、

  • 他者や子供に過干渉したり
  • 相手や環境に文句を言ったり
  • 病気になったり
  • 転んでみたり

という形で出てくる場合があります。自分の存在意義「手をかけてもらえる価値ある存在なのか?」を、無意識に確認したくなります。非常に耳の痛い話に聞こえますが、
これは良い悪いではなく、
【群れ生物としての本能】なのです。この辺を互いに理解できると、対応のヒントが見えてきます。

そして繰り返しますが、どんなにわがままを言っていても、問題行動があっても、内心はとても「申し訳なく思っている」(場合がある)ということを察する必要があります。

親の老いを目の前にすると…

ひたひたと確実に押し寄せる【老い】…。
子供側も自分の衰えも氣になりだした頃合いに、親の老いを目の当たりにするのは、非常に切ないものです。我が身の行く末を見ているようで、思わず目を逸らしたくなることもあるかもしれません。

身体的には、よろよろと、小さくなっていく…。
思考的にも、一つ、また一つと記憶が欠けていき、考え方の視野が狭くなる。やがて日常生活に様々な困難が生じてきます。

子供側も、「長生きして欲しい」と思っているのに、親と意見やライフスタイルの食い違いで、互いにストレスがたまり、
諍いさか いが生じるパターンも多いですよね。

親子関係も、どちらかが歩み寄らなければ変わりません。
とはいえ、家族とて他者を変えることはできません。

相手を変えられないとなれば、
自分が変わるほかありません。

親との関係も、まずは、

相手は絶対に変わらないもの。
だから自分が変わる。

と決めてしまうのが第一歩です。

ただ、自分が変わることで、
その後に相手が変わることは多々起こります。
関係性が変化するためで、良くも悪くも今までの関係性を保てなくなるのです。びっくりするような変化エピソードはたくさんあります。また今度(´ω`)。

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親に「こうしてほしい」と思ったとき

健康によいといわれれば、
親に勧めたくなります。
しかし、それをするかどうかは
親が決めることです。

  • 「なぜ、やらないのか!」
  • 「あなたのためを思って言っているのに!」

と押し付けるのは、相手を変えようとする言動、態度です。

良いことは進めたい…気持ちは非常にわかります(´Д`)」私も100万回くらいやってます。「愛、故に」です。

押し付けられたと「感じた」親は、
反射でほぼほぼ反発します。

親孝行させて下さい…(´Д`) 我が子のアドバイスを聞かない親たち

言い方ですが、やはり『アイメッセージ』ですよね。

アイメッセージとは?

アイメッセージ(I message)とは、心理学のコミュニケーション技法のひとつで、自分の考えや感情を「私」を主語にして伝える表現です。

こんなの「照れ臭くて言えん」と言われますが、

「なんかあったら、私が悲しいから。」

「私はこうしてほしい。」

「お願いする」スタイルです。それをどうするかは向こう次第なので、あとはゆだねます。ゆだねるしかないです。コレはコチラの課題です。

「あなたのために言ってるんだ💢」… 重い「強いるエネルギー」

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存在意義を見出す言葉がけ

「ありがとう」

コレは既に言い古されたものなので、
今更、偉そうに言うのも恥ずかしいのですが、
やはり、今の親子関係に欠けているのは、「ありがとう」という言葉だと思います。

親から「ありがとう」と言われることはないかもしれません。

でも、自分も親に「ありがとう」と
言えてないんじゃないでしょうかね。

「こっちが言っても言ってくれないんです💢」もありますが、量子力学的に言ってれば必ずどこからか返ってきます。壁に投げたボールの原理なのです。返ってこないってことは、心から言ってないか、見返りを期待してるのかもしれません。

ちょっとしたことであっても「ありがとう」と言われれば、
親は自分が家族の役に立っていると感じ、
自分に価値があると思えます。
単純に、どんな人でも「存在価値」が上がる魔法の言葉です。

「脳は主語を理解しない」という特性があります。
世界を救って言われる「ありがとう」も、
ちょっと お掃除して言われる「ありがとう」も
脳は「同じ価値」として認識します。

「理想の親」を手放す

無意識に親に理想の姿を求めてしまうのは、どちらも無用なフラストレーションを抱えることになります。

目の前の親を
「こうあってほしい」という
「理想の親」
や、
元気だった「かつての親」と
比べない。
それだけでも、接し方は大きく変わるはずです。

…とはいえ…
どうしても「親」をどこまでいっても「親」としてみてしまいますよね(´Д`)」
親もただの人間なのですが、えもいわれぬ感情・理想がくっついてしまいます。
しゃあないですね。

人間だもの。

何度も同じ話をしたり、わがままをいったり、こちらを困らせることもあるでしょう。
しかし、老いた親に残された時間、自分が親といられる時間は、
そう長くはありません。

親が歳をとると親子関係は逆転します。
肉体的にも精神的にもです。

親は子供になっていきます。
これが自然なことです。

してくれたこと、してあげること。
思い出して下さい。

🍀 親も子供時代があり、

🍀 若い時代もあり、

🍀 生まれたあなたに満面の笑みで頬擦りした時もあり、

🍀 子供だった、あなたを抱っこして喜んでいる時もあり、

🍀 あなたの口にスプーンを寄せて「食べてくれた」と喜んだ時もあり、

🍀 あなたにお布団をかけてくれたり、

🍀 あなたの髪をといてくれたり、

🍀 あなたの服を着せてくれたり、

🍀 傷ついた時に肩を抱いて、世界の終わりじゃないと励ましてくれたり。

子供の頃、やってもらったことを、たまに思い出してみて下さい。記憶になくても、何かしら関わってくれてる人がいるはずです。
だから今、あなたは生きています。想像でもいいので。
(´ω`)非常に良いホルモンがでますよ。

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▶︎「X」ポスト。高齢者の日。

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

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