ありがち腰痛パターン お腹の中で内臓が転がってます

内臓が振り子のように動いちゃう

こんな腰、背中の痛み方ありませんか?

  • 寝返りすると痛い
  • 立ち上がりに痛い
  • 早歩きすると痛い

ありますよね。

これは、
お腹の中で内臓の位置がズレる時の痛みです。

内臓は袋に入って、背中側の壁にぶら下がっています

【ニュースレター vol.16-17】内臓からの身体のリキみ 辛いところを揉んでも治りません(´w`)

内臓が固まっている、重い、そして腹圧が弱い、となると、動きによって、お腹の中で内臓がボーリング玉のように移動します

寝返り、足を出すなどの動きでゴロゴロ移動します。

すると、内臓の膜を引っ張り痛みます。

内臓の神経は背骨からも出ていますので、神経を引っ張り痛み となります。

ひどいと神経の引っ張りによって椎骨がズレていきます。この場合、いくら背骨の矯正をしたところで、すぐにもどりますね。

腹圧が固定してくれる

腹圧文字通りお腹の圧ですが、真ん中の腹直筋ではなく
サイドの腹斜筋が大事になります。

お腹のアバラ骨のない部分をグルっと巻いて天然のコルセットとして機能します。

このサイドの腹筋がビシッと張りがあると
内臓をベストな位置で支えてくれるので、
内臓のズレが減ることになります。

美容上も、
たるんだウエスト、
ぽっこりお腹を防ぐ
唯一の筋肉群
になります。

たるむ理由は、

  • 呼吸の浅さ
  • 内臓の重さ
  • 運動不足
  • 長時間の座位姿勢
  • 腹直筋ばかり使う動き方

などで、一般的な腹筋運動トレーニングは真ん中の【腹直筋】を鍛えるものです。腹直筋】ばかりを鍛えてしまうと、腰痛は悪化します

【腹直筋】はアウターマッスルですので、非常時のみ動くべき筋肉です。
固定する持久力はないのです。腰の骨は安定しないのです。

エクササイズは【内臓呼吸】一択

『呼吸』すればするほど元氣!元氣常中!

前提として、内臓自体が柔らかくないとやりにくいので、しっかり揉むくせをつけましょう。

間違えただらけの腰痛治療

このケースの痛みだと、腰へのマッサージはあまり効果がありません

当然原因が違うというのもありますが、

腹圧がなく、内臓がゴロンゴロ動いているので、
背部の腰の筋肉が引っ張りに耐えるため、常に力が入った状態です。
そこだけで なんとか頑張ってくれて無理に支えてくれている状態です。

そのなんとか支えてくれている腰をマッサージなどでほぐしてしまうと
支えがなくなり、その場で立てなくなったり、ブレブレでギックリ腰などの関節損傷につながってしまう場合があります

【内臓のカタサをとる】
そして、
【呼吸で腹圧を作る】
ことが最優先となります。