目 次 【 押すと ジャンプ します 】
舌の位置って…気にしたことありますか?
皆さん、フツウの状態で自分の舌、どうなってますかね?
などが多いようです。
すると・・・
・アゴ突き出し姿勢になりやすい。
・身体の軸が不安定 → 食いしばり・無駄なリキみ(コリやすい)。
・口呼吸になりやすいので酸素の取り込み量が減少、ウイルスなどに感染しやすい。
などなど、見た目にも影響がでそうですよね?
『舌』は筋肉の塊
舌は他の重要な体幹筋(インナーマッスル=身体を安定させる筋肉群)とのつながりがあります。
舌が正しい位置にないと、身体の軸が安定しないということになります。
体幹トレーニングで見落とされやすい重要なファクターです。
『舌』のベストな位置
正しい位置は上あごにくっついた状態です。
です!
慣れると、舌の腹が上アゴのスポットに吸盤のように勝手にくっつきます。
上顎の凹みは舌が収まる、そういう構造になっています。
この舌の状態だと、口を閉じてても、歯は少し間が空いて、噛み合わない状態です。
最初は、舌が筋肉痛になるかも。
今は勝手にくっついてます。すごく楽です。
(舌をつけてアゴの下を、触ってみると凹んでピシッと張りがあります)
●無駄なリキみが減る!
⇒食いしばらなくなるので、コリにくい、疲れにくい、柔軟性が増す。
●体幹筋が安定するので、動きが安定する。⇒転倒、ケガの予防。
試してみましょう!『舌』で身体も安定する
どんだけ違うか試してみましょう。
首の動きで試してみます。
【下を向く・上を向く】で
動きの幅、動かしやすさを比較します
①まず口を半開きで、下を向く・上を向く。
②次に舌をスポットに当てて、下を向く・上を向く。
いかがですか?②の舌を固定した方が、怖くなく動かせますよね?動きの幅も大きくなります。
試しにこちらも、
①歯を噛み合わせた状態で、下を向く・上を向く。
②次に舌をスポットに当てて、下を向く・上を向く。
コレも当然②が楽ですね!
今は首の動きですが、腕上げや、腰の捻り、前屈など比較すると全て柔らかくなります。
いろいろ試してみて下さい!
スポーツ選手なんかは、常にこの状態です。
身体の繋がりは本当に面白いですね(´w`)
ご自愛下さい。
●歯に押しつけている。
●軽く歯で挟んで噛んでいる。