目 次 【 押すと ジャンプ します 】
目が凝ってます!
普段の生活で私たちは、「目の前のほんの小さな空間」しか見ない時間がとても多いですね。スマホ、パソコン、テレビなど、同じところをジー…っと見つめ続ける。
その結果、目の焦点を合わせる筋肉たちが固まっていきます。
筋肉なので運動とストレッチが必要ですね。
目を動かす筋肉群は、『脳から直接』神経が出ています。目の疲れは脳の疲れというのも当然ですね。頭痛に直結します。そして、ドライアイや栄養不足で、さらに疲れてきます。
これらの筋肉が、固まっているということです。
目の筋肉のエクササイズ
上記、2種の筋肉を伸び縮みさせて、血流をアップ。柔らかくします。
◆毛様体筋
『ピント・チェンジ』
近くを見る⇆遠くを見る を交互に行い、毛様体筋を伸び縮みさせます。
- まず自分の手の届く範囲のものを、5秒間見つめます。
- 次に遠くの目標物を5秒間見つめます。
- 交互に繰り返します。
目標物が6メートル以上離れていると毛様体筋をしっかりストレッチできます。目標物を窓の外の木や建物に。外を見ることのできない室内の場合、室内のできるだけ遠くの壁や時計などを目標物にします。
◆外眼筋
『エイト・レイジ』
目玉をぐるぐる動かします。このエクササイズは、ついでに、脳を落ち着かせる・身体のバランスを整える効果まであります(´ω`) 認知症予防やお子様の発達にも、とても良い効果があります。日常ルーチンに含める事をお勧めします。
前にお伝えした右脳左脳のバランスの回復に大変効果があります。
私は右脳左脳のバランス( 統 合 )がとても重要だと考えています。単純に肉体的なバランスに繋がるのはもちろんですが、下の図のように片側脳優位だと性格・思考パターンもかたよりがでます。肉体的にブレやすいということは、気持ちもブレやすいということです。バランスよく使えていないとストレスの影響を受けやすいのです。
やり方
- 片手を伸ばし親指を立てます。
- その親指を∞(横8の字)にゆっくりと動かします。
- その親指を首を動かさずに、目で追います。
- 手を変えて、2〜3周繰り返します。
目を動かす筋肉が、ストレッチされます。動かしにくい方向は特に練習しましょう。その方向の筋肉が凝っています。
目がモノを言う
目を見るとストレス状態が分かります。
ストレス = 脳の疲労 = 目の疲労
疲労とストレスで黒目が小さくなります。(涙量減少・栄養不足で白目部分が増えてくる。)
こうなると…魅力半減ですね ( ゚Д゚)
子供の目は黒目が大きくキラキラしてます。
ストレス状態の目は、黒目が小さくなり、濁ります。両目の大きさが違ってきて、右脳左脳に偏りがでています。思考も偏ります。政治家さんや犯罪者の目は必ずこのパターンです。
鏡で自分の目の状態をいつも確認しましょう(´ω`)
エクササイズは疲れ目を感じる前に行いましょう。視力の回復も期待できますので、是非試して下さい。
目のレンズの厚さを調整する筋肉
毛様体筋
両目の焦点を合わせる筋肉(目玉の四方に着く、目玉を動かす筋肉たち)
外眼筋