オカンあるある。 「母親との旅行記」②-2「せっかち」を考える【観念 編】

コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

オカンあるある。 感情ブレブレ…「母親との旅行記」①

オカンあるある。 「母親との旅行記」②「せっかち」を考える【脳 編】

厄介な… 自動思考 = 勝手に頭に浮かぶ思考

…母の【「時間より早く行こうとする」問題】 続き▶︎

「せっかち」な母の状態を筋反射でチェックすると、用事を待ってる時間が、
「自分でもよく解らないが、落ち着かない」のです。

その間
ずーっと『不安』が込み上げてくるようです。

これは自動思考じどうしこう 』です。

自動思考…
わたしたちが意識しなくても勝手に出てくる思考のこと。
左脳が引き起こします。
あなたが「考えたい」と思っているわけではないのに
気がつくと頭の中をグルグル回っている思考のことです。

「自動思考」の苦しみから脱するには…
▼コチラがオススメです。
やまと推薦図書。

そして、こういった
「自動思考」や「感情」などを作り出す
「根っこ」の考え方
があります。

それを観 念かんねん 』と言います。
「思い込み」「認知の歪み」などとも言われます。

今回のケースでの
母の「観念」筋反射チェックすると…

「早く済まさねばならない
でないと何か搾取される

という…
戦後に叩き込まれた「考えグセ」です。
習性みたいな感じ。

多兄弟で育ち、「年に一回の卵かけご飯だけがご馳走」という状況で、リアルにモタモタしてると食うに困る経験の積み重ねで形作られたものです。「我先に」みたいな、この手の観念が山ほどあります。毎回、手放し調整しているので、だいぶ薄れてはいますが、まだまだあるようです。

脳に染み付いていて、勝手に自分で握りしめてる自分「ルール」に縛られて苦しんでいるのでした。

言い方一つ。カラダが身構える

非常に多いのですが、

この
「〜しなければならない」
「〜しないと」

という言葉…
みなさん普通に使ってますよね。

やってみるとわかりますが、
これも、言うだけで 体が緊張します。

自律神経の交感神経が自動的に優位になります。

黙って聴いてると、
おそらく一日の中で 何百回 も言ってしまってます

朝っぱらから…

  • 「起きないと…」
  • 「歯、磨かないと…」
  • 「朝ごはん食べないと…」
  • 「お弁当作らないと…」
  • 「仕事いかないと…」

それはそれは口にしてます。

ニュアンスとしては「やらされている」となります。

『自分で決めてない』『選択していない』脳は判断し反応するので
カラダは「拒絶」が入ります。

人間脳の特性として
【自分で決める】以外のことには
強い拒否反応を起こします。

「しなければならない」は経絡のメインブレーカー【任脈】が停止します。
【任脈=自分で選択する】経絡ですので、任脈停止状態はモロに「他人軸」となって、他人の目ばかり氣にしながら生きることになります。
この状態の人生は、映画の中のただの登場人物のようになり
周りやストーリーに翻弄されて生きることになります。
非常にストレスフルな状態です。

この言葉には、私もできるだけ、氣をつけています。

身体的には

筋肉の緊張・免疫力低下に大きく影響します。

言う度に
体調がワンポイント下がると考えて下さい。

もったいなくないですか?

逆・引き寄せ 運氣⤵︎

量子力学的には、

【「意識していること」の
現実化する確率が上がる】

法則なので、

「〜しなければならない」状態が、
繰り返し現実化
します。

自分じゃない誰かに何かをやらされてる…
つまり、自分のしたいことが、
いつまでもできない
となります。

「いっつも 忙しくて〇〇できない」
「これさえなければ 〇〇 出来るのに」
「〇〇しようとすると 必ず邪魔 がはいる」

などと言ってる人は
自分でその現実を作っていると言えます。

より良い言葉選び

もう半ばクセで言ってしまいますので、
言ってしまったら
その都度、
言い直してみて下さい。

「歯、磨かないと…」と言ってしまったら…

ただ
「歯、磨こう」と言い直します。
これだけです。

「やらされてる」から「自分で決めてやる」

に変わります。

「そんだけ?」となりますが
 非常に有効です。

体調・現実は確実に変わります

わけわからん肩こりや腰痛が減りますよ。

闘病中の方々の口癖

  • 「病気を治さなければならない」
  • 「早く治さないと」

こだわればこだわるほど、遠ざかっていくのでした。

  • 「どうせ治るわ」
  • 「もっと良くなるために何ができるだろう」

と、地道に言い換えて下さい

文章の内容としては、一緒にみえますが、
体や心に対する反応は真逆になります。
騙されたと思って「言葉」に氣を配ってみて下さい

例によって「課題の分離」。そして自分を観る👀

だいぶ話が逸れましたね(´Д`)」

というわけで、この「せっかち」も相手の染みついたクセですので、相手のルールは相手のルール。

例によってこのセリフ

「あなたはそうなんですね、
     私はこうなんです」

と、互いのルールを分けて考えます。

「変わった趣味をお持ちですね」

否定も肯定もしないという姿勢が角がたちません。

ここで、『怒り』などの「感情」がでたらまず出し切ります
相手にぶつけるとよろしくないので、独り言のようにブツブツ言ったり書き出したり、人によってやりやすい出し方がありますので、いろいろ試してみて下さい。
これがよく言う「自分を知る」ことにつながります

※ここで出し切らないと、身体に溜め込むことになって、自律神経の乱れによるあらゆる不調がでることになります。
最悪、溜め込んだものが物質化します。これが「ガン」などと言われるものですね。

自分を守るために抑圧する…【防衛機制】

そして、「向こうの考えが間違っている」
思い込んでいる自分をみます

「自分の考えが正しいのだ」という、これも思い込みなのです。

自分の考えが正しい…
だから私の考えに従うべきだ!

で、反発にあって

なんでそんなことするんだ!
なんで解らないんだ!

ストレスになる。

この一人芝居を繰り返して増福していくのです。

ストレス①・・・自分の「思い込み」が自分を苦しめる

「あなたのために言ってるんだ💢」… 重い「強いるエネルギー」

この場合、私の方にも

「早めに行くと店員さんに迷惑がかかる
(だから早めにいくべきではない)」

という自分ルールがあります。

この思い込みの部分「私の方が正しいんだ」
これが【観念/思い込み】というやつです。

【観念/思い込み】=自分ルール…

私のは、店員時代に生まれたものですね。
よく考えたら「並んでくれて嬉しい」というお店の人だっていますよね

5月から送らせていただてるLINEの治療報告にも【観念/思い込み】の項目がありますね。


ここを重視してみて下さい。出たものは都度都度 調整されていますが、似たニュアンスのものがたくさんあるはずですます。キヅくきっかけになるはずです。

ストレス感情というのは、

この【観念/思い込み】
認識して(「そういう思い込み持ってたわ」とキヅく。)
手放す(引き続き「使う」か「手放す」か決める)
ことでなくなります。

逆にいうと【観念/思い込み】が残ってると
一旦感情がおさまったとしても、
また同じような出来事で怒りが沸くことになってしまいます。
ネガティヴ感情の「木」があるとするなら
枝葉が「感情」で根っこが「観念」となります。
枝葉を取り除いても、根っこが残るとまた生えてきます。

自分を省みずに

「早めに行くと店員さんに迷惑がかかる(だから早めにいくべきではない)」
という自分ルールに気づかないと、
ニュースとかでお店に並んでる人達
みるたびに怒りが沸くになります。

かんたんには手放せない事もありますが、
まず、自分はこんな【観念/思い込み】があるんだなと
キヅき続ける事が大事です。

「あっちが悪い」人のせいにしてると
永遠に同じようなストレスで苦しむ
ことになります。

「せっかち」だと思ってるから、「せっかち」を演じてくれてる

また、量子力学の観点でも、

私が

「母は いつもせっかちだから、
どうせまた 早く行くに決まってる」

という目で見ていたため、

ちゃんとその通りになってしまうのです。
これも他者への思い込みです。

潜在意識でそのように意識しているため、
そのように現象化する確率が上がっている
という公式に当てはまってしまうのです。

この人はこうなんだと見てると、

そうなります。

マジです。

ある意味、自分の望み通りになっているのです。