子供の栄養不足=不調・問題行動
みなさん、頭を悩ます「子供の食事」。
食材の不信感、添加物、アレルゲン。必要な栄養素の含有量低下。
そもそも、用意しても食べてくれなかったり。

昨今、子供達も いろんな病名をつけられますが、ストレスと栄養不足が大きな要因になります。問題行動と呼ばれるようなものも「単なる栄養不足」だったりします。子供は大人より顕著にでます。
子供の食事の課題として
- 血糖値の乱高下
- ビタミン、ミネラルの不足
- タンパク質不足
- 腸内環境の悪化
などなど
吸収の良すぎる糖質食、カロリーゼロ詐欺の清涼飲料水、中毒性のある美味しいオヤツ、甘々な果物、世界で類を見ない程の添加物満載食、が溢れていますので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、この辺に文句をいってもはじまらないので、排除の闘うエネルギーではなく、こんな世の中でも、うまく摂る工夫が必要になります。
給食もカロリーは摂れますが、意外と栄養価は高くないメニューも多いです。

この栄養状態で
黙って座って集中しろ
というのは
拷問です。
二日酔いの時に数式暗記しろと言われてるようなものです。
栄養不足は味覚障害、味覚過敏となり、ますます偏食がすすみます。工夫が必要です。
めまいや朝起きられないで病院に行くと、すぐに起立性調節障害(OD)といわれます。
幼稚園・学校へ行けない理由になり、規則正しい生活と薬物療法を推奨されます。
ほとんどは、水分とタンパク質と鉄不足です。(もちろんストレスも絡みます)
こんな症状なんです、あんな症状なんです、たくさん質問がありますが
「すべての病気の治し方は同じ」です。
いろんな都合いい事を謳ったサプリ、薬もありますが振り回されずに、
まずは基本栄養素を淡々としっかり摂ることです。
他は、とりあえずは何もいりません。結局コスパも良くなります。
近道しようとしないのが近道です。
なにはともあれ【タンパク質】
近々の課題として、
【 タンパク質 】不足があります。
ので、タンパク質摂取から取り組む必要があります。お菓子・ジュースの取り過ぎで辟易している子もタンパク質摂取が増えると「糖質欲求」は少しづつ減っていきます。
子供時代の【タンパク質 不足】で悪循環を生む最たる問題が
- 消化力の低下
- 骨の成長阻害
消化力の低下
タンパク質不足で「胃酸」がでなくなります。消化がうまくできないため、これでさらに少食になっていきます。タンパク質の消化に胃酸が必要…こんな悪循環になっていきます。
「胃酸が出ない恐ろしさ」を軽視しがちです。消化器系の全ての不調に関連してきます。
必要量のタンパク質が消化吸収できずに「カラダに入ってこない」となると、カラダはなんでもいいから口にいれたくなります。これが、手っ取り早い、糖質・麺類やパン、お菓子などに走らせてしまします。
いやーな悪循環になります。
骨の成長阻害
老後の『骨粗鬆症』は子供時代に決まります。
加齢やホルモンよって骨密度が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気
青年期までの栄養状態で、
その人の最大骨量が決まります。
ドラクエでいう最大HPが子供時代に決定するようなもの。
最大骨量が多ければ加齢による骨粗鬆症リスクも減ります。
骨が強い=強い体となります。

骨が血を作ります。
特に子供は全身の骨で盛んに造血して、
身体づくりの要になります。(※大人になると一部の骨でしか造血しなくなる)

「骨といえばカルシウム」みたいに言われますが、
骨は構造的に鉄筋コンクリートのビルみたいなもので、
鉄筋の柱にコンクリートをはりつけるような作りで、
そして、それよりも重要な
「コラーゲン」
です。
「コラーゲン」は
タンパク質・ビタミンC・鉄からできています。
鉄筋の柱がしっかりすることで、柔軟で折れにくい骨ができます。
カルシウムばっか摂っても無駄です。

健全な骨の発育に
タンパク質(そしてマグネシウム)
が非常に重要になります。
子供の「タンパク質 摂取」のヒント
【タンパク質】を摂ることで、糖質欲求は自然減します。
お菓子など糖質を
厳しく禁止するより先に、
【タンパク質】を摂れる工夫をしてみて下さい。
卵、肉類が基本になります。 牛乳、ヨーグルト、チーズも活用します。
添加物など細かくいうとキリがないです。
まずは
タンパク質を必要量摂る
を目標にして下さい。ソーセージやハムも添加物が氣にはなりますが、少し目を瞑り
タンパク質優先が大事かなと思います。細かいことは その後です。
(▶︎「添加物」の分解能力には個人差があります。筋反射でチェックできます。ご相談下さい)
胃弱、食欲がない子は、
お味噌汁、スープ類で。
出汁をとったお味噌汁、
ボーンブロスのスープなどを三度三度、
なんなら間食時間にも飲んでもらってください。
顆粒のほんだしはダメで。パックの出汁が便利です。

卵をたくさん食べる
あきないようにレパートリーが必要です。卵焼きやゆで卵は好む傾向にありますよね。
卵ペーストにすると喜びますね。
無限に食べて大丈夫です。

なんでもカツオ節や粉鰹を足す。
オカズにサラダに、なんでもかんでもパラっとかけます。鰹節は子供の抵抗少ないはずです。この毎回少々のパラっとが効いてきます。もちろんご飯やおにぎりにしてもいいですね。
ツナ缶、サンマの蒲焼缶
子供にうけやすいので、たくさん利用して下さい。ツナはマヨネーズドバドバでも大丈夫です。
プロテインを補食・おやつに
プロテインをジュースがわりに飲めると最高です。美味しいものもたくさんあります。
ハマってくれると、
タンパク質不足の問題は
一気に解決します。
自分ですすんで飲み始める子も多いです。
ヨーグルトに混ぜても非常に美味しいです。
ただ、子供も好みがいろいろなので
「フレーバー選び」が難しいところです。
結局、飲んでみないとわからないですもんね(´Д`)」
「失敗が怖いからデカい袋は買えない」
そのとおりです。
『味サンプルセット』もあります。
甘いの、酸っぱいの、クリーミー、スッキリ…などなどお気に入りを探してみるといいかなと思います。私的には「そんなバナナ味」は最高ですね。
「タンパク質ですね! まずは、できる限り用意して、
量は⁈
何グラムですか⁉︎
いつ食べたらいいですか⁈」
これは
疲れるので
気にしないで下さい。
食べれるだけ食べてもらって下さい。過剰にはまずなりません。太ってきたとしたら「糖質」です。そちらは親の方でバレないように減らして下さい。
お出かけで時、オヤツを買う時は
オヤツも楽しみなので、あまり制限するとストレスとなります。一生恨まれます。
子供時代の制限は大人になってもトラウマとして体に残っている人はとても多いのです。
「カラダに良くないから!」と言われても子供からしたら理不尽に感じます。
オヤツも食べつつ、できるだけタンパク質モノも足します。
コンビニなら、ホットスナック類、焼き鳥や唐揚げ、とり肉モノ、など一緒に買えるといいですね。
「父ちゃん食べたいから一緒に食べようか」って買うと一緒に食べてくれたりします。そのぶんお菓子が減ります。
プロテインバーも抵抗でにくいです。甘いですけど(´Д`)」
あと、珍味類に持っていくのもありです。添加物は気になりますがが、スナック類よりは断然マシです。
注意点として、タンパク質は腸を荒らしやすいので 子供が食べやすい食物繊維は、
【食物繊維】も同時にマストになります。
サツマイモ、海藻類、キノコ類、豆類、ナッツ類、大麦を混ぜたり。
焼き芋もオヤツがわりに食べるといいですね。今はスーパーで手軽に買えます。

料理に混ぜても味を変えないので、なんでも混ぜ込みます。ココアやホットミルクにも混ぜます。
同時に必要な「もろもろの栄養摂取」の工夫
鉄分
【鉄分】もとても大切ですが、【タンパク質】がないと身体に貯まりません。
【タンパク質】を優先して下さい。
卵、肉類には鉄も豊富なので、小児期はその辺を増量することで【鉄分】も補うという考え方で。
脂質
糖質を減らした分、脂質で補うイメージです。
バターやラードなど動物性の脂も適宜使って、エネルギー不足を補います。炒め物は全てラードかオリーブオイルがおすすめです。
ビタミンC
ビタミンCは、もうサプリしかありません。現代食では食品だけで満たすのは残念ながら不可能。最初は子供が食べやすいグミタイプや噛んで食べるタイプを利用しましょう。含有量は激少ですが、まずはって感じですね。一生懸命、果物を食べても難しいです。
マグネシウム
不足は子供の場合、不安症や多動に直結します。食品だと、海藻類、ナッツ類。ですが、充足は難しいです。サプリ推奨ですが、難しい場合、お風呂で吸収できます。
現状、こちらが性能・コスパ良いです。
結構入れます。計量カップ一杯(200ml)ケチるとあまり効果ないです。
即吸収が始まります。5分以上浸かります。
微量ミネラル
お塩で摂ります。『天日塩』一択で。料理や飲み物になんでもかんでもパラっといれます。
焦るけど…「無理強い」は禁物
とはいえ、親の思う様には食べてくれないのが実情です。
大人もそうですが、本人が困らない限り、自分からどうにかしようとは思えませんよね。
大人の正論で「あなたのため」「食べなさい」「やめなさい」より、
ママ・パパからの「お願い」という形が功を奏したりします。
食事に関するトラウマは大人になっての 過食、拒食を引き起こします。
「食事の時間が拷問の時間」怖くなる子も多いです。

コレいうと、身も蓋も無いですが、
⭕️ 楽しく食事すると
なんでも栄養になり、解毒もすすみます。
⚫️ 苦しい食事は胃が止まるので
どんな良いものも吸収されません。
細かく栄養を気にしてても不健康な人もたくさんいます。
毎晩マクド◯ナルド食べてても、コンビニ弁当大好きですという人でも、
健診検査オールAの方もたくさんいます。多々見てきました。
こんな例をみると、栄養指導するのがバカらしくなり愕然としますが、
やはり…
「気分」がカラダの健康には最優先される
という証明です。
いつもお伝えしている通り、不調原因の割合は
「外部要因(食事・運動)」2割
ゆめゆめ忘れませぬ様に。
『楽しい食事』
を優先しましょう(´ω`)











