【良い塩】が身体を守ってくれる!塩選びが大切

塩分が悪者扱い

今の日本人はなんでもかんでも、減塩、減塩。病院でも血圧あがれば、とにかく減塩をすすめてきます。

※高血圧の原因は多岐にわたります。塩分が原因の高血圧は全体の半分もいないんじゃないかな〜というのが私見です。最多の理由は例によって多分ストレス。コチラもあります▼

血圧… 下げ過ぎてませんか?〜お薬のリスク

『塩分こそ悪だ』みたいな感覚ですよね。

ですが、塩分は非常に体調管理には大切です。

塩分の役割として、特筆するものとて

①神経の伝達がスムーズに
   …塩分を含んだ水の方が電気の流れがスムーズですよね。脳との電気信号の伝達がスムーズじゃないと、筋肉を動かす命令に誤作動がでたり、皮膚から感じる感覚がおかしくなったりします。足が攣ったり、チカラが入りにくくなったりなどメジャーな症状です。(心臓の鼓動など自律神経がオートでやってくれてるものにまで影響でます)自律神経の流れもとどおこおるので、ストレスから身を守る反応も誤作動を起こしやすくなります。つまり、ストレスにも弱くなります

②熱を発生
 …細胞が熱エネルギーを作る時にミネラルが重要です。冷え性があっさり治る場合もあります。今のご高齢の方は過度な減塩により体温低下化しており、そのため免疫低下ガン、感染症の増加となっています。

③消化液を作る
塩は胃酸を作る役割もしているため、長期間の極度の減塩により胃酸が減少して消化不良を引き起こすこともあります。

塩分摂取で

(1)体液の浸透圧を一定に保ち、体液の量・質を維持する。

(2)神経の伝達に大切

(3)筋肉の伸び縮みに大切

(4)胃液、腸液、胆汁など消化液の原料となる

(5)体内の有害物質を解毒する

(6)新陳代謝を促して、体温を上げる

逆に、塩分の摂取不足だと

(1)新陳代謝を減衰させて、体温が低下する

(2)食欲が減退する

(3)筋肉収縮力や神経の興奮の伝達作用の低下によって痙攣が起こる(こむら返りしやすい、シビレ感がとれないなど)

(4)心臓の筋肉の収縮力低下による血圧降下(脱力感や倦怠感)やショックが起こる

(5)尿に捨てた塩分の再吸収をしなければならない腎臓が過労状態に陥るため、腎機能が低下する

—-

『空腹療法(セラピー)』より。

特に体温低下、免疫低下、筋肉のツリ なんかは減塩されまくってるご高齢の方でよくあります

逆に塩をしっかり摂ることで、
『体が冷えなくなった』というのはよく聞く話です。基礎体温が上がります。うちでは、飲み物なんかにちょいちょいまぜてます。子供のココアや、普段飲みの麦茶なんかにも混ぜています。

ただ塩選びが大切で、流通しているものは【悪い塩】【良い塩】にクッキリ分かれます。

塩=ミネラル

というわけで、例によって知識こそが最良の薬ですので、ミネラルについて知識をインストールしましょう(´ω`)

ミネラル…よく聞くものといえば、鉄分・カルシウム・ナトリウムなどなど…健康のために、なんか大事なもの」ってイメージだと思います。

クライアントさんに、「ミネラルって何❓」って聞かれると多様な役割があり一言では説明できないのが、もどかしいとこです。

よく、車に例えられ、糖質や脂質が車を動かすエネルギー『ガソリン』だとすると、ビタミン、ミネラルが潤滑油『オイル』に当たります。などなど、細胞の働きをスムーズにする、要は全ての身体の営みを滑らかに行うために必須です。なんか曖昧ですが、

わかりやすい身体症状としては、

  • 足のツリ
  • 貧血
  • 慢性肩こり
  • 便秘
  • 低体温
  • よく風邪をひく
  • イライラ、鬱気味
  • 肌荒れ、口内炎、抜け毛

などいわゆる不定愁訴が出やすいです。

必要なミネラルはこれだけ種類があります。なんのことやら、ですよね(´Д`)」

覚えていただきたいのが、これら全てのバランスが大事ということです。

筋肉ちぢめる⇨カルシウム
▼▲
筋肉ゆるめる⇨マグネシウム

細胞内の水分減らす⇨ナトリウム
▼▲
細胞内の水分増やす⇨カリウム

みたいに、均衡をとりながら働いています

鉄だけ、ナトリウムだけ、マグネシウムだけなどのように単体だけ増やすと悪影響がでます。

ミネラル全般をバランスよくとることで、例えば…ナトリウムを過剰に摂りすぎても、カリウムなど他のミネラルが吐き出してくれたりします適量をバランスよく摂る必要があります。

そんなミネラルが最高のバランスで混ざっている魔法の薬があります✨✨

それは 海 水 です。

海水から取り出したお塩は最高のサプリメントとなります。

塩選びが大切

そこで、口にしている塩に海水の成分がしっかり残ってるかどうか?が問題となります。

【悪い塩】【良い塩】とは?

【悪い塩】

いわゆる「食卓塩」で いま市場に出回っている多くは、しょっぱさの成分である塩化ナトリウムのみを人工的に抽出した「作られた塩」です。

通常、ナトリウム(塩)が増えれば、同時に存在する他のミネラルが排出してくれて、体内バランスがとれます。食卓塩は他のミネラルほぼゼロですから塩化ナトリウムはやりたい放題ミネラルとしての役割はほぼゼロです。代謝、体内pH、感情などがバランスをとれなくなります。いわゆる血圧を上げることになります。

安価で大量生産できるのが最大のメリットでお菓子や外食、惣菜なんかは当然この塩を使っています。大量に(´Д`)」ひえ〜。この塩を摂るほどにミネラルバランスが崩れる結果となります。

「減塩対象」はこちらの【悪い塩】ということになります。

【良い塩】

昔ながらの製法で海水から作った塩は
【栄養(ミネラル)の宝庫】です。

海水は、必要なミネラル成分をほとんど含んでいます。海水を濃縮した塩を補充していれば、細胞に必要なミネラル成分を補充することができます。

海水は妊娠中の羊水と同様の成分を含有します。まさに母なる海の成分

※岩塩について

岩塩は元々は海だったところが、地殻変動などで海水が閉じ込められ、長〜い時間をかけ結晶化したものです。数百万年〜数億年前ほどの昔のものです。
ロマンですよね
(´ω`)✨✨

それだけ昔の海です。現代の海のように汚染されていない海水です。それが原料の岩塩、さぞかし素晴らしい栄養価のお塩

となりそうですが、それだけ長い間の結晶化なので、
純度が上がる=混じりけがなくなる
となりミネラル同士が分離して結晶化してしまいます。ですので、削り出して売られている岩塩の成分はほぼナトリウムのみとなっています。食卓塩とさほど変わらないというのが実際のところです。ただ、風味が違う、溶けにくいなどの理由でお料理には重宝しますね。

ただ、エネルギー的な観点でみると、
とても周波数が高い(ものもある)です。大地のエネルギーを貯め込んでんきたせいか、とても元氣がでます。
※岩塩もピンキリで高価なものほど純度が高いようです。安価なものは「ただ固めただけ」みたいなものもあります。

選び方は製法・工程をチェック

塩選びは製造・工程をチェックします。

お塩の袋をみると

◎ 「イオン膜」「立釜」

◎ 「溶解」

◎ 「天日」「平釜」

など表記があります。

「イオン膜」「立釜」海水から塩化ナトリウムのみを抽出し作られた塩。最も一般的な「食卓塩」しょっぱ味(塩化ナトリウム)だけで肝心のミネラルバランスはどんどん崩れてしまいます。いわゆる世間で言われている良くない塩ということになります。

「溶解」輸入した外国産の天日塩を一度、溶解させ、人為的に【にがり】(ミネラル分)を加えて作った再生自然塩イオン交換膜で作った塩に比べるとミネラルバランスはやや良い。ただ、あくまで人工的に加えてあるのでバランスが不確か

「天日」「平釜」…集めた海水を天日で蒸発させることで濃縮し、密閉式ではない釜で煮詰めて結晶化させるた塩。手作り感の強い昔から行われてきた製塩法。多くのミネラルをバランスよく含む

当然、「天日」を選ぶのがベストです。価格については、少量生産で手間のかかる「平釜・天日干し」が最も割高になります。

「うぇ(´Д`)」高い…」と感じると思いますが、あまりあるメリットがあります。
塩にはこだわるべきだと思いますよ(´ω`)まずは、お家で使う塩を見直すといいかなと思います。

本来、塩はありがたいものなのです。命の源と言っても過言ではないでしょう。

※基礎疾患のある方は、お医者さんと相談の上、自己責任でお試し下さい。

塩関連で…▼

山での出来事 3

山での出来事 その3

小樽、塩谷に『塩谷丸山』という初級レベルのステキなお山がおります。

塩谷丸山には、頂上直前、体力を消費し切ったあたりであらわれる、立木のない笹原で日光を遮るものが何もない箇所があります。熱中症に注意が必要なポイントです。

数年前の真夏、私が登っていくと、前方に3人のオバサマ達が談笑しながら登っていました。
私は登るのは早い方なので、挨拶しながら追い抜かさせていただきました。
その際、必ず言われるのが

「お兄ちゃん早いわね」

これはよく言われることでいつもこのセリフで返します

「足、長いんで」

これはもう鉄板で、おばさま達には何故かバカうけします。はずしたことはありません。気持ちいい雰囲気の場所では、なんでも受け入れてくれます(笑)

登頂後、折り返し、下りで、また、先程のオバサマ達と出会うと、
一人のオバサマが、例の熱中症ポイントで動けなくなっていました

この、オバサマたちのように3人で登る】というのが曲者で、よほど気の知れた相手どうしでなければ、
「自分の体調不良を言い出せない」というのがあります。「私が具合が悪いなんて言ったら、他の人に迷惑がかかる」という遠慮がでます。

それが、対処を遅くしてしまい、事を大きくしてしまうケースをよく見ます。

過去にあった、悲劇の【トムラウシの大量遭難】は記憶にある方も多いと思います。

嵐にも関わらず、初対面の遠慮から、そしてツアーということもあり、時間の縛りがある、ツアー会社の都合などから、
誰も「これ以上進むのはやめよう」と強く言い出せなかったことに要因があります。おそらく、皆がそう思っていたにも関わらずです

登山では、誰かと登るということを決めた段階で、お互いに受け入れ合う必要があります。相手が足を引っ張る、相手に気を使う、と考えるくらいなら、1人で行くべきです。

私も、車で3時間半かけて、富良野岳の登山口までいき、相方の体調不良で15分で降りてきた事もあります。一緒に登ると決めたなら、そういう結果も受け入れるのが当然なのです。大袈裟ですが一緒に行動するとはそういうものです。これは、夫婦関係、家庭内の人間関係での『共同の課題』でも言えることです。

一人が熱中症のようで、グラングランで横になっていました。

今でこそ、熱中症がメディアで取り上げられていますが、当時はここまで、メジャーではありませんでした。
年配の登山者の持ち物と言えば、オニギリにお茶、甘いお菓子という装備が多く、ビタミン、ミネラルが不足します。

ペットボトル緑茶を一生懸命、飲ませていたようでこれだと、水中毒という状態(体液が薄まり相対的に、ますますミネラル不足症状が加速する)で改善は難しいのです。

木陰までなんとか移動して、私のスポーツドリンクを飲ませて、扇子であおぎながら様子を見ていましたが、グッタリして苦しそう。まさに暑さで溶けているような感じでした。

この場合、水分が足りないというより、ミネラル不足、特にナトリウム(塩分ですね)が汗から出てしまいさまざまな症状がでます。

私も過去、似たような経験をしたことがあったので、塩分補給の重要性は知っていましたので、『粗塩』を必ず、ザックに入れてあります。

嘘みたいに楽になった経験があったので、ちょっと舐めさせてみよう、と思いおもむろに塩を口に近づけると

他のオバサマが、

「ちょっと!塩なんか舐めさせたら、もっと喉が渇くじゃない!」

と、はじまりました。

うわ〜(´Д`)」そうなるか

「喉乾いて海水飲んだら死ぬじゃない!」

「殺す気なの!」

まで言われて(´Д`)

水分不足とミネラル不足の違いを、淡々と説明すること数分いやー長かったですね〜。高血圧世代のオバサマたちには、【塩分=悪い物】のイメージが強いのです。※塩は超大事です!本当は控えすぎないほうがいいのです!

『ちょっと試すだけ』『塩ないと人間は死んじゃうって、昔から言うでしょ?』

とかなんとか言って、

ちょっと、指につけたお塩を横たわるオバサマの舌に乗せさせてもらいました。

すると

私も含め、みんな目を丸くしたんですが、

舌に乗せた瞬間に、ムクっと起き上がり、目に生気がみなぎってきました。

「スゴく美味しい」と言い

その数分後には、普通に歩けるようになりました。

塩って大事ですよね〜。

驚いたのは、舌に乗せただけ、まだ、体内に吸収していないのに、身体が回復したというところです。

治療院でもよくありますが、水分が、不足していて、施術できる状態じゃない方がたまにいらっしゃいます。この場合も、先にお水を飲んでもらうのですが、一口飲んだ瞬間にまだ、飲み込んで吸収していないのに水分不足の症状がとれます

おそらく、カラダが口にした瞬間に

『あっ、水(塩分)がきた♪これで大丈夫だな👌

反応し、吸収するのを見越して、カラダの症状を立て直しているようです。

スゴイですよね〜。もう、人智を超えてるかんじ。私たちのカラダには、まだまだありがたい機能が備わっていそうですよね。