良かれと思って摂っている…くだもの(果糖)がアブナイ! 

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

くだものに注意!「果糖」の正体

朝食に、新鮮な果物、搾りたてのフレッシュジュース、バリアスな果物でスムージー…
なんか健康的な感じですよね。意識高い系の人々の憧れのようです。

ですが、最近の研究では、
過剰な【くだもの】の摂取は、健康的どころか、

肥満のもと、
肝臓や循環器の不調のもと、
老化のもと、

となっています。「うそ〜(´Д`)」」って感じですよね😅
前回記事の『脂は食べたほうがいい』もそうですが、
「そんな訳あるか!💢」というセリフを星の数ほどいただきそうな感じ。
ですが科学の進歩により証明された事実になります。

人が最も絶望するのは
「自分が良いと思ってやってきた事が、無駄だった」
と証明されたとき

誰の言葉か忘れましたが、その通りですね…わかっちゃいるけど認めたくない事ってあります。
でも冷静に考えれば自分がやってきたことが「全部正しい」などはあり得ないですもんね。
意地を張らずに、いろんな視点を持ち、事実を素直にフランクに受け入れることができれば「いいとこ取り」の人生になり、ものすごいです。
精神成長につながりますし、人のことも受け入れることができます。

くだものの糖 「果糖」とは?

「くだもの」に含まれる、果 糖 かとうは、糖は糖でも、通常の砂糖などの「ブドウ糖」と作用が違います。

果 糖 かとうは、食べた後、血糖値を上げません。
そのため危険の少ない食べ物とされていました。
非常に、ヘルシーなイメージ がついています
ですがそれは以前の話。

果 糖 」 は、より太る

その摂取した果 糖 かとうはどこへ行くかというと、
肝臓に直行して、
すぐに「中性脂肪」として蓄えます。

つまり「血糖値」上げないかわりに、非常に太りやすいのです。

特に肝臓に蓄積し、ご存じ 脂肪肝しぼうかん という状態になりやすいです。

脂肪肝は万病の素です。
肝機能が狂います。解毒能力の低下、善玉・悪玉コレステロール生成のバランスの乱れ、などが起こります。肝臓自体が重くなるので、首痛、右五十肩、膝関節痛、股関節痛 なども同時におきます。

「 果 糖 」は、より老化する

果 糖 かとうは「ブドウ糖」の
100倍「糖化」します。

「糖化」とは 簡単にomitted

「糖質」と「タンパク質」がくっついて再生不可能な「焦げ」ができる反応。
ホットケーキの茶色くコゲた部分。あれが「糖化」反応です。
「糖化する」とは、あんなコゲが体内で出来上がることです。

砂糖水って手につくとベトつきますよね?
これが
血管やら、
コラーゲンやら、
骨やら、
タンパク質でできたものに 何でも ベトっと まとわりつき 合体してコゲちゃいます。
これが「糖化」でその部分は死んだも同然になります。
一度出来上がると、取ることは非常に難しいのです。

老化のホントの原因 老化=糖化=酸化

特に「血管壁」に真っ先にくっつきますので、各所で動脈硬化が起こります。しかも治りにくい。
皮膚のコラーゲンも次々とコゲつかせますので、シミ・シワ・たるみを起こします。

つまり病気リスク も 老化スピード も
100倍
と考えていいです。

食べるのは「たまに」「ちょびっと」でいい

現代の果物は品種改良が進み、ご先祖様たちが美味しく食べていたものとは異質のものとなりました。

甘味やサイズがどんどんアップとどまるところを知りません。

最近のイチゴとか…冷静に考えると異常ですよね…なんか、かわいそう。

「糖度〇〇%」とは
100グラム中の「糖」の量 を示しています。

例えば、
スーパーで売っている、
みかん
糖度14%】とかは
100グラム中、糖質14グラム
含まれ
るということです。

みかん一個に、糖質が14グラム…
みかん一個に、
スッティクシュガー5本ぶん
くらいの
「糖」が入ってるってこと
です。

もはや「お菓子」です。

食後のデザートとかいって食べてるとあっという間に糖質オーバーです。
100%果汁のジュースなども同様に害があります

少量に…無理して食べなくてもいい

ヘルシーなイメージから、「食べたほうが良い」と思って無理に食事に取り入れているも多いです。

ですが、上記の理由でどちらかというと害が多いということが証明されていますので、無理に食べなくて良い食材かもしれません。

とはいえ、ビタミン・ミネラル、食物繊維などは少しは摂取できます。(現代のフルーツは非常に微量と思われる)
単純に美味しいですしね…。

選べば、純粋にフルーツ愛が強く素晴らしい健康的なくだものを作る生産者さんもいらっしゃいます。

食べ過ぎ選別に注意ということで。