胆汁酸ダイエット…ナゼ痩せれるのか?

【 胆汁 】基本の役割

胆汁は肝臓で作られ、
胆のうに貯蔵、濃縮され、
食べ物が十二指腸に送られてくるのに合わせて
十二指腸の中の食べ物に振りかけられます。

【胆汁】は、食べ物の脂肪の消化・吸収しやすくするための、混ぜ物です。

脂肪の乳化」をします。

基本、油って水に溶けないですよね?
胆汁酸は、油(脂肪)を水に溶けやすく変化させることができ、カラダが吸収・使いやすい状態にしてくれます。これを「乳化」と言います。

食器洗剤なんかに使われてる界面活性剤と同じです。
食器洗剤や洗濯洗剤が油汚れを分解して落としてくれるのは、この界面活性剤の効果です。

世にある洗剤たちも、
この【胆汁】の効果を参考
にして作られたとか
カラダってすごいですよね。

胆のう】がない人

胆のう摘出してしまった人は、【胆汁】を溜めて濃縮ができません。(当然)
ただ、胆汁が全く出ない訳ではなく、
濃縮されない、うっす〜い胆汁が
常に垂れ流しされている状態
です。

なので、脂肪乳化のチカラは格段に下がります
油ものが苦手になりますよね。

プラス、ずっと【胆汁】がでてるので、腸の壁が荒れてしまうという、弱点を背負うことになります。腸の壁の再生を促すために、常に『おなか揉み・腸リフト』を推奨します( °ω° )

胆のうは、「我慢」「不平不満」感情で反応する臓器です。

「我慢」している時や「不平不満」を溜め込んでいる時、
というのは、胆のうが機能しないのです。

「昔から、そう言われています」という言伝えとかではなく、
明らかな自律神経的な体の反応なのです。

すると、
胆汁のつまり から
強い頭痛・目の奥痛・ヒフのかゆみなどなど多彩な症状がでます
それでも感情を無視してると胆汁が変化して最悪、胆石になります

このストレス反応は胆のう摘出で胆のう自体がなくても、
もともと胆のうがあった場所にカタサ・循環不全がでます。

胆汁酸の素晴らしい才能

…と、メインの役割は『脂肪の乳化』で、近年まで、それ以外の効果は謎でした。

ですが胆汁酸には、乳化以外のスペシャルな効果がたくさんあることが、続々とわかってきました。

胆汁酸は単なる消化液ではなく、
ホルモンのような働きもあり、
カラダのいろんなスイッチを入れてくれる、
そして、いろんなシグナルをおくることで
カラダをトータルで健康を守ってくれている
のです。

その機序がメチャ面白いので、書きたいところですが、物凄く長くなってしまいそうなので、ここでは、良い効果だけお伝えしますね。

  • 代謝が上がる(体重コントロール)
  • 血糖値コントロール
  • LDLコレステロールを下げてくれる
  • 中性脂肪下げてくれる

 

この辺が、最大の魅力ですね。ダイエット効果があります。
もろもろの、最も厄介な生活習慣病の根本を改善できそうですよね。

ただ、上記の恩恵を最高レベルでうけるためには、
胆汁酸の『質』が大事になります。

胆汁酸はリサイクルされまくる

胆汁酸は

  1. 肝臓でつくられ
  2. 小腸で消化を助けて
  3. 小腸で吸収されて
  4. 肝臓で再利用

と、胆汁酸のなんと95%は再利用されます。

これまでの歴史上、簡単に脂質が摂取できなかった、飢餓の時代の名残で、胆汁酸のリサイクル機能が残っています。

素晴らしい機能ですが、
何度も何度も再利用されて、使い古されると
【胆汁酸】自体の機能が落ちてきます

上記の良い効果の効力も弱くなります。

なので

古い【胆汁酸】をリサイクルせず、
排泄していく
必要があります。

排泄されると、カラダはちゃんと

新しい新鮮な【胆汁酸】を作り始めます。

【胆汁酸】を新しく入れ替えて、
新鮮で効きのいい【胆汁酸】で機能を高めるのです。

胆汁酸の排泄が大事になる

胆汁酸がリサイクルさせないように、
小腸で吸収されるのを妨害します。

胆汁酸排出の方法としては

水溶性食物繊維の摂取がベストです。

水溶性食物繊維には【胆汁酸】吸着作用があるのです。

食物繊維で絡め取って 便べん で出してしまいます。

腸内細菌にも好影響なので、一石二鳥なのです。

効率のよい水溶性食物繊維を以下にあげます。

  • こんにゃく
  • 大麦
  • キノコ類
  • 海藻類

これらは、胆汁酸を吸い付けて、持って行ってくれます

「水溶性食物繊維」の詳しい説明はこちらの記事内をご覧ください。

『花粉症』②…免疫の暴走を止めるのは…やっぱり自分しかいない!

「杜仲茶」が推し ただ、タイミングに注意

杜仲茶とちゅうちゃは、胆汁酸がリサイクル時に、
小腸に取り込まれるのを阻害する成分
が含まれています。

美味しいですしね😋

ただ、飲むタイミングが大事で、

胆汁が分泌されるタイミングで飲むのがベストです。

つまり、食事中に飲みます

昔の杜仲茶ブームの時、うまく痩せる人、そうでもない人の違いはここにあります
やみくもにガブガブ飲んでもダイエット効果はうすかったりします。
当時は胆汁酸の効果とは考えられていなかったのだから、無理ないですね。

注意として、食事中のガブ飲みは、胃酸が薄まってしまって消化不良になる可能性もあります。
食事中は、合間合間にチビチビ飲むのをオススメします。

 

※やっぱり『胆のうマッサージ』はマスト

ただやはり、一番の課題はストレスということになります。

ストレスで胆のうの動きが停止すれば、いくら良い物を食べたり飲んだりしても、意味ないですよね(‘w’)

その場合でも、
停止している胆のうを
優しくマッサージして

動くのを手伝ってあげましょう。