続 登山のススメ メンタルが変わる!

登山のマインド

登山【三角山】カラダを実況中継!

今朝の手稲山です。

ちょっと見てほしくて上げました(´ω`)

私の写真の構図センスの無さ…という問題があり、伝わらないかもしれませんが(´Д`)」

雲 海うんかい でした〜

 

車でスキー場まで行き、15分ほど登ればこんな感じです。

こんなお手軽に雲海を見れるのはありがたいことです。

思わず手を合わせたくなります。

登山をはじめてみたい!という方、応援します(笑)ご相談下さい☺️

個人的には、90歳だろうが、膝の軟骨がなかろうが、コツを掴めばできる趣味だと思っています。ハンディがあっても実際に登ってる人はたくさんいます

当院のクライアントさんでも、登山を始めて人生が変わった人は多いです。性格が変わります(笑)※ が、いつも人任せに「連れてって下さいよ〜」って言ってる人は変わりません。あしからず。

登山は苦しく、根性を鍛えるものだ!みたいなことを言う人もいますが、
実は まるで逆 なのです。

登山は、全てを自分で選択します

自分で計画して、

行きたい山に行き、

息が上がれば 休み、

自分の限界を見極め、

また休みたい時は休み、

引き返すこともできるし、

お腹が空けばオヤツを食べて

頂上でゴロ寝したっていいし

のんびり食事をしてもいいし

自分で自由にやりたい行動を選択します本来の自分の姿です。誰にも制限されないめちゃフリーです(´ω`)

そして、
登ったからには、帰りは同じだけの距離を、泣こうがわめ こうが自分の足で降りるしかないのです。

これが、
自分の選択に、自分で責任を持つ、ということに繋がります。

日常にいると、このことを良くも悪くも忘れてしまいます仕事場や家庭での自分を思い出して下さい。

ココロではしたくないけど、人に言われた事をして、

休みたいけど周りの目が気になって休めない、

無理して自分のカラダをそっちのけで、周りに好かれるためにやるので、自分の限界がわからない、

そうして自分のキャパを超え、休みどきを逸して、

病気になる

心当たりありませんか?

「仕事なんだから無理するの当たり前だ!」

「好きなようにやってても通用しない!」

と良く聞きますが、ホントにそうですか?

本心は評価が欲しいだけですよね?これらは他人の承認を求めるあまりになる状態です。

自分で選択できてない
本当にしたいことをしていない。
YES NO
が言えてない状態です。

または、
自分で選択するのが怖い

人に言われた選択なら、失敗した時、人のせいにできますからね。
いつも、何かのせいにして、自分で選択しなくなります。

「今の職場の〇〇のせいで、上手くいかないんだ」

「旦那が〇〇しないから、私が幸せになれないんだ」

「小さいころ、いじめられたから、今、上手くいかないんだ」

「いつも〇〇が痛いから、〇〇ができないんだ」

日常のストレスはコレに尽きます。本当は全て自分の課題なのです。

「自分で選択しないこと」
を自分で選択している
    結果なのです。
ややこしい(‘w’)

登山は、この辺の思考をわかりやすく、いつの間にか変えてくれる 、趣味のひとつです。
※他にも思考を変える趣味は山ほどあると思います。私は登山しかやってないので例にさせていただきました。個人の意見です
(‘w’)

山での出来事 その2

10年ほど前、『尻別岳』登山でのこと。

尻別岳はルスツ近くにあり、パッと見、ちっちゃい富士山のように見える人気の山です。頂上からは羊蹄山がバッチリみえます。

後半は一本道の急登きゅうとう で、なかなかハードな場面も多かったりします。

例によって私はソロ(一人で)で登っていました。

そして、例によって(笑)当時、私は仕事の治療方法に行き詰まっていて、モヤモヤ考えながら登っていました。(これでも結構、悩んでたんです(笑)❗️)今ならストレス解放できるのですが当時はまだ知らなかったので。
※当時、繰り返していた悩みといえば、当時の患者さんたちに「強く んでよ!」と常に強要きょうよう され【強揉つよも みすれば、感覚的に喜ばれる けど、身体は絶対に治らない・・・・・・ 】という葛藤っとう ですね。吹っ切れない感じ
。コレは治療家なら誰もが通るアルアルなのです。

一本道の急登に差し掛かると、登り終えた、ご高齢の集団が、頂上から順々に列を作って降りてきました。10人ほどのグループで、ユルユルと降りてきます。私はやり過ごすために少し脇に寄って見ていました。

とてもお上品な感じの方ばかりで、すれ違う度にみなさん、『ご機嫌、麗しゅうございます』みたいな挨拶しながら降りていきます。

その頃、私の母の兄(叔父おじ )が入院中で「いつどうなるかわからない」という状態が続いていました。
叔父は若い頃はヤンチャしていたらしいのですが、子供を持っていなかったというのもあり、小学生の私を釣りやらなんやら、連れ出してくれて私はとても大好きでした。遊びに来ると泊まって行ってほしくて、モジモジしてたのを憶えています(笑)会うと必ず第一声が『おぅ!調子いいの⁈』って聞いてくれるのが定番でした。

 

で、ボンヤリその集団の列を眺めていると

『そういえば、叔父さんどうしてるかな〜』と、なんとなく頭をよぎって、

その集団の列の最後尾のオジサン

近づいてくる、最後尾のオジサンが、やたらウチの叔父に似てる叔父は『ちょっと崩れた「たち ひろし」』のようなお顔だったんですが、思わずジーっとガン見して…で、あー似てるよなーと思うやいなや

『おう!』と声をかけてきて、

突然、『最高か⁈』と言ってきました。

私は、へ?何のこと⁈

思わず『は、はい!最高です!』と答えると

『楽しんでよね

と言い残してスタスタ降りていきました。

そのあと一人で急登を登りながらも、『いやー似てたなー』『でも、ちょっと鼻が違うかなー』『新港に釣りに連れてってくれたなー』とかあれこれ叔父の事を考えていました。モンモンとしてたのが、なんか気持ちが軽くなったのをハッキリ覚えています。なんというか一人だったのが、味方が増えた感覚。好きなようにやろーっと みたいな感覚になりました。

で、登山終了で帰ると

コレは、定番ですね(´ω`)(笑)

母から『叔父さん、亡くなったよ。』と聞きました。

その時のことを、筋反射で調べると叔父さんが来てくれたというより、自分のココロの声(その時の自分の潜在意識が望んでいる状態)だったようです。でも、タイミングが合ってたのが不思議ですよね〜。自分で作ったバーチャルだとしても、会えて嬉しかったですね😭
過去のメモリーも筋反射で検索することができるのです。便利。