春の土用 あったか気候の落とし穴

コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

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春の土用 変化の時期

恒例ですが…土用が来ますね。

土用は四季それぞれに存在し、春の土用は4月後半から5月初旬にあたります。
今年は4/ 17 〜 5/4までになります。

土用とは

これは古代中国思想に由来し、季節の変わり目の約18日間を指します。
季節のエネルギーが入れ替わるこの時期は、体調を崩しやすいとも言われています。
太陽と地球との位置関係が変わるので、地面(地球)が出す周波数も変化するようです。

天気も安定しないため、気圧や気温の上がり下がりが大きくなります。
体内は、とても忙しくなります。
※カラダは常に
【一定を保つ(ホメオスタシス)】ことに全力を尽くすので、環境の変化は大きな身体ストレスとなります。

春・秋の土用はハートにくる

夏、冬の土用は体力的に消耗しますが、
春と秋の土用は、それにプラスして、
精神面にも強く影響がでます。

4月は生活環境が変わる人が多いですよね。
入学、進級、人事移動、新体制などなど…

動物は基本的に『変化』を嫌います。
生命維持の観点では『現状維持』が一番安全なのです。

生命維持するシステム 🟰 自律神経

です。

なのでこういった『変化』
例によって【自律神経】が揺らぐことになります。

野生動物は生命維持を最優先するので
『変化』を避ける行動になります。

虫や爬虫類など【大脳】のない動物は
「変化するくらいなら動かないでいる」ことを優先します。

だから
「チャレンジ」とかはしません。
「面白そうだからやろうかな♩」とも思いません。

私たちは『人間』です。

変化しない・完全に安定というのは、
『人間』として生まれた以上…

「変化しない」こと自体が、
最大のストレスとなります。

ご高齢の方々の
「漠然とした不安」はコレです。

だって年金支給が保障され、
食うにも住むにも
全く困ってない
のに、

なんでそんなに
毎日を悩んでいるのでしょうか?

「家族が…」とか「健康が…」とか理由に挙げてきますが、
その根本は
「自分の存在意義」です。

「生き延びてるだけ」で、
変化を恐れて…何かに遠慮して…

自分の
やりたい事をやれていない
or
やりきれてない。

『人間』として生まれてきたのに
なーんか全うできてない
潜在意識で叫んでいます。

闘病の末、死に際に言うセリフ、No. 1は
もっと自分らしく
好きなように生きれば良かった
です。

他人軸になりがちな社会…そりゃそうですよね。

お騒がせコロナ3 『86%が個人の自由を制限すべき!』ホントにいいの⁈

人生の時間が勿体無い! 他人軸からの脱却

常に「本当はどうしたい?」を自分に問いかけて下さい。

変化したくない けど 変わりたい…
生存本能は「変化」を好みませんが
人間は「変わりたがり」です。
「人間」が矛盾した生き物と言われる所以ですね。難しいですよね。

春 暖かくなってgood!…でもない

気温が上がってきて、いい感じ
となりそうですが、そうでもありません。

身体は暖かくなると代謝が上がります。

代謝とは
化学反応で、栄養や酸素などから、エネルギーを作る。筋肉、血液など身体の成分を生成する。などを自動で行なってくれてます。

代謝が上がるということは、簡単にいうと、

  • エネルギー産生量が増えて元氣になる。
  • 身体を発達させたり、修復する能力が上がる。

などなど良いことなのですが、
一つ落とし穴があります。

代謝が上がると、
老廃物も増えます。

代謝によって余計な細胞が分解されたり、代謝過程でゴミ(老廃物)が出たりします。

つまり体内のゴミが増えます。

通常、コレらは
肝臓、腎臓、便、リンパなどで
排出・解毒 されます。

春に調子が悪くなる人の多くは、
この解毒が追いつかない人たちです。

血液、リンパなどの体液がドブ川のようになりますので、
頭痛やコリ、関節痛、古傷が痛む、などなどなんでも出ます。

コレが痩身ダイエットを失敗する大きな理由になっています。
太っている人は肝臓も落ちてるので、一大決心で運動などを始めると
 代謝が上がる
→老廃物増加
→解毒できない
体がだるい・調子悪い
となり挫折します。

暖かくなり代謝が上がる = 毒素が増える

を覚えておいて下さい。

肝臓がキーポイント

意外な症状一覧 ⑥【肝臓】

特に最大の解毒工場=肝臓が忙しくなります。
肝臓機能が弱い人は、大きく体調を崩すことになります。

肝臓が弱い人は、ほぼほぼ花粉症(アレルギー)も併発します。
※アレルギーは肝臓障害の一つです。

アレルギーも同時に起こることになります(´Д`)」結構きついですよね。

『花粉症』①…でも悪いのは『花粉』ですか? アレルギーを知ろう

『花粉症』②…免疫の暴走を止めるのは…やっぱり自分しかいない!

『花粉症』③…花粉症とウイルス感染の重症化は同じ理由

肝臓を元氣に

というわけで肝臓機能を上げると、春の体調不良も軽減できますね。やることはいつも通りですが…

① いつも通り肝臓ポンプ

② 水・ビタミン群、ミネラル群の摂取

特に不足傾向にあるのが、

  • ビタミンC
  • ビダミンB群
  • マグネシウム

です。
これはもう
体調維持の基本中の基本です。
サプリメントを推奨します。

無敵の栄養学

病気がどうとか…
体調がどうとか…

そう言いながら
なんで しっかり
摂らないのか
不思議で
しょうがないです。

って言えるくらい重要です。
こんなに 簡単・安価で圧倒的に効果出るものはありません。
ぜひ、考慮ください。

③ 糖質を減らす

肝臓といえば「お酒」となりそうですが、
現代では肝臓に一番ダメージを与えているのは「糖質」です。

【 糖 質 】の厄介なところ❶ 肥 満(´Д`)」

「糖質」を減らしていくのはマストになります。
肝臓は余った糖質を溜め込みます。その作業自体が負担ですし、
溜め込みすぎて「脂肪肝」という状態になります。
「脂肪肝」肝臓のお仕事の邪魔になります。

ピッキング倉庫作業の場に多数の役に立たないオジサンがウロウロしてるような感じです。働かないなら邪魔ですよね。

特に果物は脂肪肝を促進しますので、ご注意下さい。

良かれと思って摂っている…くだもの(果糖)がアブナイ! 

脂肪や余計な糖質の代謝促進には
ビタミンB3(ナイアシン)
サプリメントが非常に有効です。

日本ではあまりないですね。海外通販、当院でも販売しています。