※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。
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『氣 』…なんですか、それ?
中医学ででてくる『氣』とは?
血液とも違う、『生命エネルギー』と言われます。ちょっとあやふやな表現ですよね。
みなさんイメージするのが「気功」の気…とかドラゴンボールのかめはめ波みたいな…
怪しい…(´Д`)」となりますが、あらゆる面で、ある程度証明されています。
漠然としたイメージのお話ではなく、理屈があります(´ω`)知識をインストールし機能をイメージすることで、ますますカラダが思い通りになります。
人体の『氣』とは電気的なエネルギーです。
電気なので、目には見えません。
なので…
「そんなのあるかよ(‘w’)」
「そういうの信じたくないですよね〜」
となりますが…
ですが、家庭のテレビからコンセントにつながる配線を切っても、電気の流れは見えませんよね? それと同じです。 皆さんフツーに目に見えないもの使ってるじゃないですか( °ω° )
カラダも同じで【完全に電気仕掛け】で動いています、カラダを機能させる電気が、
生体電氣→『氣』
となります。
電氣刺激が身体を修復、回復させる
電気治療って結構ありますよね。整骨院の治療器やヘルストロンとか…。
骨折に適切な電気刺激を当てると、回復が格段に早まるとかは有名ですよね。整形のリハや整骨院でもやってくれます。
微細な電流が、カラダ・細胞の再生スイッチを刺激し、文字通り通電して、電化製品のように再生スイッチがオンになるのです。
私たちのカラダはこの電氣刺激によって、
肉体の再生、修復、置換を絶え間なく繰り返してくれています。ありがたいことです✨
それが追いつかなくなった時、病気や症状がでます。電氣が止まれば、【死亡】ということになります。
常に【発電】できて、その電氣が【正常に流れ】ていれば、バリバリ健康と言えるでしょう。
『氣』は決まった経路を流れる
『氣』は『経絡 』と呼ばれるラインを決まった方向に流れます。
ツボといえば馴染みがありますよね?
『経絡』はツボを繋いだラインのことです。
『経絡』という電線を『氣』=生体電氣が流れているのです。
『氣』=生体電氣も電気の特徴そのもので
- 高圧な場所から低圧の場所に流れる
→流れる方向が決まっている - 流れることでさらに発電する
→流れれば流れるほど元氣になる - 水の流れのように堰き止めると違う経路に流れ込む
→経絡が詰まり通れなくなると、別の経絡に過剰に流れ込み強い痛みを出す。
この生体電氣の、滞り・つまり・ストップ などであらゆる病気、症状が起こります。
経絡はれっきとした身体組織
ただ、鍼灸学校やツボの本なんかでは、皮膚に線が書いてあって、そこを流れる…みたいな表現ばかり。
表面しか流れてないのか⁉️みたいにずっと思ってました(´Д`)」
で、メチャ調べると…
物理的、解剖学的に
『経絡』に相当する
『氣』が流れる【組織】がある
ということがわかってきました。
それが、
前にもお伝えした、
今、最もトレンドな人体組織…
ファシアです!
…ファシアとは筋肉や内臓など全てを区分けして包んでいる 膜 構造 のことでしたね。☟コチラで復習して下さいね(´ω`) 身体の組織はすべて、膜で包まれています。筋肉や内臓はもちろん骨や神経なんかも膜で包まれ全てが連結しています。すごいことです。その膜の下に『ファシア』と呼ばれる、ちょっとみ『網目』のような張力を保つ構造で水分で満たされています。
最近の画像診断技術の進歩により、今まで、ただの膜と思われていたその下に、『綿 の繊維』のような立体構造があることがハッキリしました。
糸に見えるのが主にコラーゲン線維で弾力があり、ある程度、形状記憶しています。伸び縮みし、変形してもビョ~ンともとにもどります。それぞれの糸が多角形を作りテンセグリティ構造となり、互いに引っ張りあって絶妙なバランスを保っています。 カラダの動きに合わせて3次元的に変化し、この柔軟さによって滑らかに・スムーズに動くことができます。また、ファシアは皮膚の下など、隙間を埋めていますのでお肌の弾力にも関わっていきますね(´w`) このような繊細な組織なので、ローラーなどでゴリゴリやるのは、ファシアを潰してしまう、または繊維を痛める、ので、よろしくないというのがわかると思います。(癒着してしまっている場合は有効。) コラーゲン線維の役割で押したり引っ張ったりして、変形しても、基本的には『ゴム』のように元に戻ります。コラーゲンの質が大事になります。 『氣』(電氣エネルギー)は なので、経絡図なんかではただの線ですが、実は体内に複雑に折り畳まれた膜の中を『氣』が流れています。そのまま筋肉や内臓を包んでいたりと 内臓の膜もファシアなので『経絡』の一部です。
コレはスゴイ発見なのです✨✨ 手のツボを押して、内臓が動いたりするのは、ファシア伝いに電氣が流れるから、ということですね(´ω`) ファシア内のコラーゲン繊維は、なんと『氣』を自家発電までしています。 物体には【ピエゾ効果】というものがあり、コレは という物理反応です。 ファシア内のコラーゲン繊維が
つまり動くことでコラーゲン繊維を伸縮させ、発電が増えると言えるでしょう。 運動って大事ですね…。 宇宙飛行士が地上に戻った時、《骨がスカスカになって立っていられない》というのは、コラーゲンへの刺激がないため、ピアゾ効果を失った(発電できない状況)からです。 昔の長い航行に出た船乗りがカラダから血を流して死んでいったのは、 ビタミンC!』 まず、肥満 はファシアを潰すので、相当『氣』の流れを阻害していると思われます。特にセルライトがあると、『氣』は正常に流れていないようです。 あとはやっぱりストレス。カラダが(自律神経が)勝手に臨戦態勢を作ります。 内臓ファシアがカタくなり、 そして『氣』が停滞すると 普段の施術でデータ集めしてると、8割がたストレスによる反応で、ファシアがくっついたり、繊維が壊れてたりしてます。 肥満にしろストレスにしろ ファシアがカタイ となるため、 例えば、太ももの内側のファシアがくっついてると、【肝経】という経絡が通るファシアなのでイライラしやすくなる。 など、ファシアがカタいことでストレス耐性が下がるといえます。 ストレスに対処する考え方も大事ですが なので『氣』をまさしく元氣に流すには、 ①ファシアを柔らかく保つ ②コラーゲン繊維を健康に保つ ③ストレスの解放 が大切になります。 ①ファシアを柔らかく保つ… そして、セルライト化したファシアには、当院メニューのリンパエステがオススメです。 記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。 ②コラーゲン繊維を健康に保つ… 食べ過ぎは糖化、酸化によるコラーゲン破壊が爆進するので、コラーゲンをモグラ叩きののように壊していきます。食べ過ぎとストレスの関係はあらゆる面でリンクします。 ▶︎糖化には…コチラをご覧下さい(´ω`) ▶︎酸化には…水素風呂、水素水が最も有効です。 そして、ビタミンC。 ③ストレス… ストレス解放が必要になりますが、 一時対処法として、『鎖骨下ポイントマッサージ』が有効です。写真のポイントを指で気持ちよく数秒こすります。これだけで、14ある経絡の全てが一時的に正常に流れます!スゴイでしょ(´ω`)
ここ最近の発見です♪
上の図の網目の拡大が▼これですが…
メチャメチャ美しい組織です。ウットリ✨(私としては)
このファシアに沿って流れています。
立体的に経絡は存在しています。ファシアのコラーゲンが発電する!
弾力で変形する時に、発電しています。
マッサージも同じ理屈です。
あと呼吸ですね。
呼吸は全身を膨張、収縮させる動き
なので、すればするほど『発電』します。
ビタミンC不足により、コラーゲンがなくなり、《『発電』不能》になり、カラダの修復がされなくなったからです。
うちで、
コラーゲンの維持が目的(『氣』の発電を高める)でもあります。
ファシアのカタさ=『氣』の停滞
内臓機能をストップさせるため
『氣』の流れが停滞する
と考えられます。
コリ感 や ダルさ
を感じやすくなり、
流れが堰き止められるため、違う経絡に流れ込みます。そうして
神経痛、強い痛み、痙攣
などが起こるのです。
↓
経絡の『氣』の流れが悪い
その経絡に因んだストレスをさらに誘発しやすいといえます。
便秘などで大腸のファシアがくっついてると、【膀胱経】が通るファシアなので不安を感じやすい
物理的にファシアを柔らかくすることで、
カラダの方から
ストレスを感じにくくさせる
ことも可能といえます。ますます『氣』を流すには?
は、前にお伝えした、
は、主に食事ですね。コラーゲンは、タンパク質+ビタミンC で、できてます。
皆さん圧倒的に足りてない栄養素です。現代の普段のお食事だけでは、まず足りません。サプリがオススメです。
は生体電氣を大きく乱します。最もファシアに影響を与えます。ストレス=自律神経(闘うか逃げるか反応)なのでオートで起こります。『氣』が停滞することでファシアのくっつきを起こします。
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