子育てママ必見。原始反射ってご存知ですか? ①

子供たちの、学びを、邪魔するモノ

子供たちは本来、ほっといても、どんどん興味、好奇心で楽しくあらゆる事を覚えていきます。自由に興味あるものを好奇心で学んでいく。これが本当のまなです。

親としては、できるだけ、万全な状態で、楽しみながらイキイキと学んで大きくなってほしいですよね(´ω`)

昨今のママさん達、育児書やインターネットなどで「発達の目安」を基準に同じ年齢のほかの子と比べたりして、わが子の発達や性格に心配や不安を感じたりそんな保護者の方は少なくありません。

プラス、今の病院や施設は、基準との比較によってすぐに子供をグレーゾーンとして、発達の障害という括りにしてしまいます。(やたら、子供のデイサービス増えましたよね⁈)ほんとにそうなんでしょうか?
そういうレッテルを一度大人に貼られてしまった子供たちは『僕は他のみんなと違うんだ』と刷り込まれ、セルフイメージが下がり、成長する気力を失ってしまいます。

子供たちも大変です。

園や学校という、集団生活での制限の激増、両親の状態などで、未経験のストレスが降りかかります。本来の『学び』だけをするわけにいかなくなります。

そして、周囲からも当の本人も気づかない…

学びを邪魔するものがあります

それが 原始反射げんしはんしゃ残存ざんぞん です。
原始反射( ゚Д゚)以下でご説明します
(´ω`)

原始反射が残存している子供達によく言われる表現として

  • 怒られると、固まる。頭が真っ白になっている
  • 姿勢が悪い。体が左右に傾いている
  • 乗り物酔いしやすい
  • 眩しいのが苦手。大きな音が苦手。
  • 椅子に座り続けられない。モゾモゾする。
  • やたら怖がり
  • 文字のよみかきが難しい
  • 黒板の書き写しが苦手
  • ボール遊びが苦手
  • 階段の登り降りが苦手
  • 緊張すると足がそる
  • よく転ぶ
  • なんでも欲しがる、または、何が欲しいかわからない
  • 本当は好きなのに、嫌い!といってしまう

お子さんにこんな状態はありませんか?

下手すると学習障害の扱いを受けてしまうような状態も、実は原始反射の残存のせいだったりします。

原始反射げんしはんしゃ とは?

生まれたての人間の赤ちゃんはとても、弱々しい存在です。野生動物が産まれた瞬間から立とうとするのに、人間の赤ちゃんは周囲の手助けなしでは生きていけません。

そんな人間の赤ちゃんにも、最低限、環境に適応して生きていくために、
本能的に
自動的に生存するための機能(考えなくても反射的に動く)カラダに備わっているのです。

例えば赤ちゃんに授乳をする時に口元に乳首が触れると、教えてもいないのに、口と舌を動かし、オッパイを吸います。これは 吸啜きゅうてつ 反射 と言うもので口元に何かが触れると、赤ちゃんの意志とは無関係にこのような動きをするのです。

赤ちゃんの背中をさするとおしりを振ります(´ω`)(脊椎ガラント反射)これは、赤ちゃんが自力でママの産道を出るための反射です。

赤ちゃんの手の平に触れると、キューっと握ってくれますね。(掌握反射)メチャ可愛いですが、これも、しっかりモノを掴むための反射です。

あら!この子、私のこと好きなのよ!
ってなりますが、単に自動的に握ってます(´ω`)

こうした反射のことを「原始反射」といいます。

脳の本能的な部分で、自動的に動いてくれて、脳がしっかり発達するまで、生きることをサポートしてくれます。

手足から唇、眼球、など全身にあらゆる原始反射がセットしてあります。生命の神秘ですね。

赤ちゃんの原始反射にはいくつかあります。

代表的な原始反射

◉ 恐怖麻痺きょうふまひ 反射
…びっくりするとフリーズする。

◉ モロー反射
…びっくりすると万歳する。

◉ せきつい ガラント反射
…背中に触れると腰をくねらす。

◉ 哺乳反射
…唇に触れると、こっちを向く。口や舌を動かす。

◉ 手掌反射
…手の平に触れると手を握る。

◉ 足底反射
…足の裏に触れると足趾を曲げる。または足趾を開く。

◉ 緊張性迷路きんちょうせいめいろ 反射
…首を曲げると体が丸まる。首を反らすと体も反る。

◉ 対称性頚たいしょうせいけい 反射
…四つん這いで、首を曲げると頭を下げてお尻を上げる。首を反らすとスフィンクスのポーズになる

◉ 非対称性頚ひたいしょうせい 反射
…首が向いた方の手足を伸ばし、反対側の手足を曲げる。THE・赤ちゃんのポーズ。

参考「人間脳を育てる」より

こんな感じで、周囲の刺激にに対してとっさに守ったり、食べ物を探したり、仰向け→うつ伏せ→ハイハイ→つかまり立ち のように、目(首)の動きとカラダを連動しスムーズに動かしたり、といった動物の基礎的な動きを体得していきます。

原始反射は発達の基礎

まずは原始反射で動く(出現)

頻繁にこの「反射の動き」を繰り返してその動きをマスターする(発達)

マスターしたら、この動きを卒業する(統合)

と、マスターすると、その動きは『反射』では、でなくなります。(刺激に対して勝手には動かなくなる)
ですが、発育の途中の何らかの理由で、マスターしきれずに、その反射の動きが残ってしまうことがあります。
【原始反射の残存】となります。

原始反射によって…

  • 恐怖に対する反応
  • バランス感覚や空間認知能力
  • 姿勢維持
  • 身体の各部位を連携して動かすこと
  • 上半身と下半身の協調
  • 左右の協調

など、

原始反射を繰り返しマスターするとこれらが発達します。マスターすると、反射的にではなく、自分の意志で動けるように脳を徐々に発達させていきます。

特に、右脳左脳がバランス良く使えるようになります。右脳が体の左側へ、左脳が体の右側へ司令を送っています。

右脳左脳の連絡がスムーズでないと、右手で鉛筆を持って、左手でノートを押さえて、物を目で見て、それを書き写す

原始反射が残っていると、この、当たり前の動きが、できなかったり物凄い労力が必要になったりします。

右脳左脳の統合は、言葉の選び方、コミニュケーション能力にも、とても影響します。

何か障害?と決めつける前に、まずは原始反射による右脳左脳のコネクション、コーディネート不全を疑ってみる必要があると思います。本当の脳障害など、ほんの数パーセントだと思います。

次回、原始反射が統合されない時』についてお伝えします( ゚Д゚)

子育てママ必見。原始反射ってご存知ですか?②