※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。
気遣われてるのは親のほう
幼少期の子供に対して、親として、いろいろ教えてるつもりでも、
親子間のストレスを診ていくと、
実は逆に子供に心配されたり、守ってもらっていたりしている、ことのほうが多いのです。
子供は、ほんとに、いろんなことを見抜いています。
親にメチャクチャ、ダメ出しされてる時ですら、子供は不貞腐れながらも、
二次感情として
みたいな感情を持ってます。
親が子供の行為にやたら、イラついたり、氣になる時というのは、
100% 親側の気分が影響してます。
- 仕事で嫌なことあったとか…
- あれやんなきゃなぁ…忙しい時とか…
- 明日、あの人と会うの嫌だなぁ…とか
意識してなくても、どっか心にひっかかりがあると、子供のちょっとした事にも【倍返し】で、口出ししたくなります。
同じ、子供の行為でも、
やたら腹立つ時と、
受け流せる時と
ありますよね。
子供は、多かれ少なかれ、親の吐口にされてるともいえます。
ですが、子供は
その辺も踏まえて、
親を心配してくれてます。
これは、筋反射 でも確認できます。
いくらダメ出しされても、『ママ大好き』の気持ちは消えないのです。スゴイですね〜健気✨(程度・個人差はあると思いますが(‘w’))
【怒ってるママ】が嫌いなだけで、
【ママ自体は好き】という感覚…
大人以上に寛容です。
親もその辺を見習い、さらに包容して恩返しするべきでしょう。
武田双雲さんのお話
書道家の武田双雲さん、をご存知でしょうか?今、あらゆるメディアで大人気ですよね〜。その生き方にみんなが憧れます。しかも、量子力学にも精通して、まさに引き寄せの【渡りに船】人生を地でいくお人です。
武田双雲…最近あらゆるメディアで、よく拝見しますよね(´ω`)
ご自身がおっしゃるように、ADHD(注意欠如・多動症)の良い副作用か、常に「今」に思考がいるため、一般的なストレス【未来の不安・過去の恐怖、罪悪感】を氣になりにくい。意識して、「今」を『楽しむ、感謝する』を徹底的に、しかも自然に実践されています。常にマインドフルネス。この自然な周波数が、周りをも巻き込み、まろやかな雰囲気を拡大させてくれます。『勝手に幸せがやってくる』現象で飄々と人気者になってますよね(´ω`)ご自分も含め周りをも幸せを繋げてくれてます。
ご両親が、双雲さんのことを、【常に全肯定】していたそうで、ご自身がおっしゃる通り『愛がジャブジャブあった』の言葉どおり根底の自己愛がガッチリあるのも、人気が出ようが出まいが、変わらない ナニとも勝負をしていない、まろやかな人柄を作っているのでしょうね。
双雲さんのお話で…
ある個展でのお話。
来ていたある親子が『愛』の文字を購入したそうで。
その購入者の小学生の子。人見知りのこの子が、武田双雲にお礼がいいたい、と言い…
作品に関してのお礼かな〜と思いきや…
もじもじしながら、双雲さんの耳もとで…
「お母さん を
やさしくしてくれて
ありがとう」
こちらのお母さん…いけないと、わかっていながらも、異常に子供に厳しくしてしまう…お母さん自身もストイックに厳しく育てられ生きてきた。それがこのお母さんの価値観。それを子供にも良かれと思って押し付けてしまう。でも、その思考は自分自身も、とても苦しく…正当化するしかなく、愛の名の下に子供にも強要してしまう。
お互いに辛くなっていることを感じながらも、母親自身の子供時代の「こうすべき」「こうしなければならない」など刷り込みの呪縛から逃れられない。何か苦しいとどこかでわかっていても、自分の常識を正当化しないと、今までの自分を保てない…。
このお母さんが、武田双雲さんの生き方、考え方に触れることで、自分が押し付けられて生きてきたこと、本当は無理していたことを気づくことができた。
それからというもの、子供への強要も減ったそうです。
帰りの電車で、
お母さんが
『双雲さんに会えて良かったね』
と言うと、
『お母さんが
幸せになったのが
嬉しい』
との返し…
「お母さんが苦しそうだった」のが心配だったんだ、と
みんなで号泣したそうです。
子供は見抜いていますね〜。
世間体ばかり氣にして、親がいくら口先の正論をまくしたてても、親自身が無理していることを。
自分が厳しくされてたり怒られてたりする、状況でも、お母さんも辛そうというのは、気付いているということ。
筋反射でみる、
【お子さんのストレス】の多くは、
自分のことより『ママへの心配』がとても多いのです。
子供を教育してるつもりでしょうが、逆に氣を使われている親御さんの方が多いんですよ。
子供は、まさに天使。
日本の躾は世間体重視です。
言う方も言われる方もストレスですが、
「だらしないから」
「外で恥ずかしいから
(親の教育がなってないと思われる)」
など、ほとんど、世間体重視の躾になりますよね。
でも小学生の子でも、TPOをキッチリわきまえています。「ここはちゃんとしたほうがいいな」と【外】と【家】をストレスなく切り替えます。
外ではキッチリできてる子が多いのです。
なので…家でくらい、ゆるくしても良いと思いませんか?息抜きできるところ…手を抜けるところ…それが家庭じゃないと。どこで氣が休まるというのか…。
ある程度、子供を信じて、家では「いいじゃないか主義」をオススメしたいです(´ω`)