登山のススメ 3 冒険しよう(´ω`)

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。

そうだ!山に行こう!

この時期、私の周りでも、
 登山を 始めてみたい!
 今年から 始めます!
という方が急増中❗️😊

というわけで、そんな方に、基礎的ではありますが、かゆい部分の豆知識をご紹介させていただきますね(´ω`)

上り下りの行動時間 24時間くらいのビギナーさん用に書いてます。
▼コチラも参考にして下さい▼

登山【三角山】カラダを実況中継!

続 登山のススメ メンタルが変わる!

基本的なことは個々でググって下さいね。

山に行く転地効果あり

日常と違う環境で行動する。するとその新鮮な刺激が大脳や自律神経を活性化してくれます。簡単にいうとノリノリな気分になります。

これを転地効果てんちこうかといいます。

旅行で知らない土地に行くとワクワクしますよね?コレです。

登山はお手軽に、この『転地効果』の恩恵を受けられます。

大脳を持った人間は、本当は好奇心旺盛なのです。たまに日常と違うことをするのが大好きなはずです。
ですが、慢性ストレスの方ほど、
「変化を嫌がる」
ようになりますよね。ストレスの多い方は、
過去の嫌体験・未来の不安の想起がクセになり(反芻思考)
現状維持 = 生き延びるだけ
 を選択してしまいます。
爬虫類や昆虫の考え方(?)です。

生き延びるだけでは、人生とはよべないですよね(´Д`)

『転地効果』はこの思考パターンに変化を もたらしてくれる可能性があります。

小樽の穴滝というところです。
この秘境感…✨たった30分程の歩きでコレです。現実からトリップするには持ってこいです(´ω`)
『動画を観る』でも『転地効果』の効能を味わえます。ただしイメージ力が必要になりますので、動画に入り込んで、自分で歩いている『つもり』で脳を騙しましょう😊葉っぱの一枚一枚や水飛沫の一滴一滴をしっかり目で追います。脳の疲労がリセットされます。

『冒険したい』が人間の本質です。
本質にいるとカラダもココロも
イキイキ😊ワクワク😋します

道具を揃えよう♪ってなった時

個人的に、とりあえず こだわるべきもの をお伝えします。私見です!

登山靴

山道は当たり前ですが、平らな地面はないです(´Д`)デコボコですね。

足首(足関節)を守ることが大変重要です。1番怖いのは、横振れによる捻挫ですね。横振れを防ぐ意味で、ハイカット、ミドルカットがオススメになります。

それと、出来るだけ完全防水のものを選びましょう。
ぬかるみ や 水溜り などでも、臆する事なく歩けるように。防水じゃない靴だと、濡れるのを回避するために不安定な足場を選んでしまって転倒、というパターンが多いです。

ヒモは上部までガッチリ縛るように言われますが、上部は少し余裕を持たせるほうが、

・足関節の前後の動きを出せる(ふくらはぎの筋ポンプが働き、血流循環を確保できる)

・足関節のほんの少しの遊びがあることで、膝関節への負担の伝達を減らせる。

靴の上部の縛りは少し緩めで、【下から上】に回すかけ方(解けにくい)で大体オッケーです。

靴下

靴はなんでも、中で『ある程度隙間がある』のが前提です。足サイズに余裕があることで、登り時、下り時で靴の中で、足位置が滑って移動することで、窮屈なく動けます。その隙間を、ソフトに埋めてくれるのが、【ソックス】になります。厚手の高機能なものを選びましょう。

それと足の蒸れは、歩行中に皮膚を痛める可能性が高くなり登山では致命傷になります。蒸れ対策のためにも高機能なちょっと良いものを選びましょう。

最近の登山用ソックスは長持ちしますし、一足あれば、夏も冬も使えます。
(夏は蒸れにくく、冬は暖かいという
今はこんな都合のいい高機能素材がいっぱいあります。ありがたいことです)

ポール

ストックのようなもの。ピンキリで小さく折り畳みのものもありますが、基本的に出しっぱなしなので、折り畳み機能にこだわらなくていいかなと思います。すると、安価で良いものが手に入ります

登山の指南を受けると、こんな感じで指導されますが、実はこの使い方ではあんまり楽ではありません

腕で引き上げる形になるので、後方脇の筋肉《広背筋》がメインで使われます。この筋肉は腕から腰に繋がる筋肉ですので、使い過ぎると腰痛を引き起こします。これも登山では致命的です。

なので以下の
【髙橋登り】がオススメです。

手で引き上げるのではなく
上半身の体重を片方のポールに乗せて逃しながら、
ポールを押し出すように身体を乗せて足を進めます。カラダを引き上げる足の負担を激減できます。

説明が難しいので、興味ある方は治療院で質問下さい。

虫除け

顔の周りに無駄によってくるたち…(´Д`)
ひどい時は、眼前、5センチくらいの距離を保ってズッとついてきます
もう、顔の前に糸で ぶら下がってるんじゃないかっていうくらい まとわりついてきます。
人によっては登山是非の最大のネックになります。

ハッカ油が忌避効果高く、使いやすいです。流行りの【ディート系】は確かに刺されることはありませんが、忌避効果はあまりないようです。

ディート … アメリカ軍がベトナム戦争の際、亜熱帯での行動時、兵士が蚊に刺されてマラリヤなどに感染することを防ぐ目的で開発された忌避剤。今は日本でも、いろんな虫除けにも使われているが、安全性については未だ議論されています。筋反射では、やはり『害』の反応がでます。

ディートでは、鬱陶しさは回避できないので、やはりハッカ油、ミント系で。香りも気分を良くしてくれます。
※それでも、ある程度よってきます(‘w’)そのうち慣れます(笑)

ハッカ油スプレータイプでも売ってますが、結構大量に使いますし、香りが弱まっていきますので、登山のたびに、自分で濃い〜のを調合するのがベストです。
▼コチラを参考にして下さい。

熊鈴

最近、クマさんのニュース、良く見ますね(´Д`)」道内では相当増えているそうですね。クマのほうも、人間には遭いたくはないので、コチラの存在を知らせるためにも、
【 熊鈴くますず 】は必須ですね。身近な藻岩山あたりでさえ、実は相当数生息しているらしいので、油断禁物です。

熊鈴もピンキリで音色も値段相応になります。安価なものは、「ガラン ガラン」というような音であまり遠くまで響かないようです。
高価な熊鈴になると仏具の鈴(りん)のような『ッ…リィ〜〜ン』みたいな澄んだ音色でスカッと響きわたります。
登山中、ずっと聴き続ける『音』なので、聴き疲れない好みの音色のものを選びましょう。半永久的に使えますしね。

私の鈴…年季入ってます( °ω° )登山をはじめたばかりのころ、当時いろいろ山のことを教えてくれていた、山好きなクライアントさんから、プレゼントでいただきました🎁
いつも、すれ違う登山者の方々に『スゴく、キレイな音ですね♪』と褒められます(´ω`)感情周波数を整える働きも設定してあります。

心拍計で相手をおもいやる

腕時計タイプの心拍計をオススメします。
いろいろでてますが、『Apple Watch』使い勝手の良さには頭が下がります。

心拍を確認することは長時間行動する上でとても重要です。テンション上がっていつの間にか張り切りすぎてしまうと、後が辛くなるので、自分を嗜める意味で確認します。

痩身目的のダイエッターにとっても、脂肪を適切に燃やすために心拍数の上げすぎは禁物です。

続 登山のススメ メンタルが変わる!

それと、パートナー、夫婦なんかで登っていると、体力によってペースに差が出ますよね?
よく見かけるのが、片方が疲れてるのに、「なんだ
💢このくらいの距離で疲れてるのかよ💢みたいな夫婦喧嘩をよくみます。
※山での夫婦喧嘩は最も多い「登山あるある」なのです(´Д`)」男性、女性に限らず、遅い方をせかしたりして険悪なムードみたいな
大人気おとなげ ないな」とは思いますが(´Д`)

こんな時、お互いの心拍数を確認すると
「あっこんなに心拍速いのか
💦
「あっほんとに辛いんですね」

みたいに

数字 で 苦しさを確認 できると、
無視できません

夫(男性)側がいいとこみせようと強がって無理して事故になるパターンも多いですが、心拍を確認することで危険な無理をしなくてすみます

心拍数の目安

普段の運動習慣にもよりますが、おおむね130140を目安に、これを超えないように するといいと思います。(ビギナーは要所要所で100前後に下げながら行動しましょう)
普段からランニングなどしてる方には楽勝なので、もうちょいあげてもいいかなと思います。

挨拶で元氣になる

登山中、他の登山者とすれ違う時は、元氣に満面の笑みで挨拶します。
 『こんにちわ〜』
言葉の力はすごいです。特に中距離以上の登山になると、稀にしかすれ違いませんので、すごく親近感が湧きます。お互いの周波数がドンと上がります
▼言葉でカラダの状態がかわる

【周波数的】言葉ひとつで、カラダが元氣になる!(抜粋)

特に女性は山では、
【年齢に関係なくアイドル扱い】されます。
男性(オジサン)は なんとなく元氣が出て女性は自己価値が上がります

頂上で出没率高し!【おしゃべりオジサン】の対処法

狭い山頂などで、たまに出くわす
【おしゃべりオジサン】
「オレは〇〇十年山やってんだ」
「オレは〇〇の山を登ったんだぞ」

など、聞いてもいないのに自慢話をしてくるオジサンも多いです。一人になりたい時、ちょっと迷惑な感じですよね
(´Д`)
ただ、大抵、オジサンも気分が良くて喋ってるので、ここは逆に嫌がらずメチャ大袈裟に相槌打って聞いてあげます
「へ〜そうなんですか!」
「いや〜スゴイですね〜」

と、気持ち良く喋らせてあげます。すると結果的に短くすみます

【自慢話しちゃう = 自分の劣等感の穴埋め】なので、関心持って聴いてあげてると相手の周波が上がってきて、調和がとれます。これも人助けですね(´ω`)

満足すると自然と話を変えてきたりしますので、おいとましやすくなります

水分・栄養補給は計画的に

いわずもがな水分補給が大切ですね。

基本、1時間x300mlを目安に持っていきます。例えばトータル3時間の行程なら500ペットボトルを2本 みたいに、やや余裕を持たせると安心です。水不足は本当に悲惨です。

私は
20に一度
100ml
飲みます。

この定時的に飲むことが圧倒的に疲れを少なくします。次の日のリカバリーにも影響があるのでタイミングを守ります。
ホルダーなどを利用して、飲み物をすぐに取り出せる状態に工夫しましょう。

人の水分を飲み込む量は、どんな頑張っても一度の『ゴクン』で20ml前後ですので、
【4〜5ゴクン】100mlになります

飲むものは、ただの水より、ポカリ的なスポーツドリンクがいいですね。糖質とミネラル入りのもの。

ただ飽きるので、2本持っていくなら、一本、ポカリ、もう一本はなんでも好きなものにするといいですね。

美味しいおやつ

登山のカロリー消費は平地歩行の約2途中途中でのプチ栄養補給がとても大切になります。ちょいちょいカロリーを入れると圧倒的にカラダが楽です。
登山といえば、頂上でお弁当 みたいなイメージだと思いますが登山を繰り返していくと、頂上の食事ではなく、行動食がメインになります。

行動食こうどうしょく 登山中、歩きながら手軽に食べられるもの。

 

行動食は、ビタミン、ミネラルが豊富で高カロリーなものがベストです。歩きながらサクッと口にできる、ゼリーやカロリーメイト、羊羹などがオススメです。

あと、汗をかくので塩っけのあるものがメチャ美味く感じます。しょっぱいお菓子もいいですね♪

熱中症対策で、少量でもいいので、お塩を小分けして持ち歩くと、いろいろ重宝します。チューブの【練り梅】も塩分補給に便利です。

▼山での熱中症に関して『山での出来事 3』を参照▼

【良い塩】が身体を守ってくれる!塩選びが大切

私が登山はじめたての頃は、無駄に張り切っていたので

  • 軽量化
  • 栄養バランス
  • コスパ

を考えて個人研究の結果

【 カロリーメイト
  練り梅をつけて、
  アミノ酸
口に、流し込む】

というスーパー行動食で勝負してました(‘w’)
しかし、とんでもない味になるので、ある日、「いーー💢もう嫌!」ってなりました。味って大事ですね…(‘w’)

こんな人はいないと思いますが、栄養にこだわり過ぎると「楽しくない」って感じになりますので、あまり堅いこと言わずテンションの上がる大好きなオヤツを何種類か持っていくといいですね。

山での出来事 その4

登山初心者のころ知識ないクセにノリノリだったころ、

手稲山の平和の滝コースには『ガレ場』と呼ばれる岩を積み上げたような見事な斜面があります。

当時、このガレ場の、下がったところに補助ロープが設置されてました。

おだってノリノリでしたので、小走りに下山中、なんとなくこのフィックスロープを掴んで荷重した瞬間…ブツン!と あっさりそのロープが切れてしまいました(´Д`)
※設置ロープは補助として使うものです!体重をかけてはいけません!

まさに天地がひっくり返り、岩場を数メートル文字通り転がり落ちました。今、考えると恐ろしいですね😵仰向けに倒れたまま、しばらく唖然として動けませんでした〜。打身はあるものの、カラダは意外と動けたのでホッとしたのも束の間
なんと口が全く開かない
焦るとさらに自動的にギリギリ食いしばっていくという顎関節が全くいうことを聞いてくれないという状態(´Д`)

アゴ周りの筋肉をマッサージしたり頭蓋骨調整したりしても、全然治らず

『オレ終わったな』と思いましたが

ちょっと冷静になると、なんとなく、右手の薬指に違和感があるのに気づきました。

で、なんとなく薬指の第一関節をちょびっと捻ってみると

なんと、
あっさり口が開いた
 のでした
(´ω`)

これが、カラダの連動ですね😅

指先のズレの補正でアゴまで影響が出ていたということらしいです。この出来事はとても良いお勉強になりましね〜。

【症状のあるところに原因はない】
 を身をもって体験させてもらいました。

もし、指のゆがみに気づかず病院に行ってたら『アゴ関節の異常ですね〜』となり、とんでもない治療をされていたかもしれません。病院ではこの概念がないので、この場合、アゴをどうこうしても治らなかったと思います。

何年も治らない首の痛みや足の痺れが、指先の関節のちょっとしたゆがみが原因だった、なんてことはザラにあります。

いろんな違和感や痛みがある場合、その症状部位ではなく、まずは【内臓】【手足の指】をいじってみることをオススメします。この辺が【ゆがみの始まり】の好発部位です。ヒョッと治ることがあります。

こんな時も筋反射チェックを使えば、
『原因は?…指!』
とカラダが答えてくれるので、
一瞬で
原因特定できます。
※この時はまだ筋反射チェックを知らなかったので
(‘w’)野生の感でした。

トータルケアコース ¥5900  ※基本コースとなります

登山は誰でもできる

人間、自然に触れるというのはとても大切です。膝が痛い、腰が悪い なんて言ってる人も、山歩きは大丈夫だったりします。

仕事中、常に腰が痛いのに、『週末は毎週、山行ってます!』みたいな人はたくさんいます(笑)
(登山の方が重労働なハズなのに…😅
つまり仕事が嫌なだけ(笑))

 

ちょっとしたコツで、自分のカラダのウィークポイントをカバーしながら楽しむことができます。
自分のカラダとゆっくりと向き合える
贅沢な時間なのです。

登山をはじめて、彼氏ができました!

登山をはじめて、仕事が順調です!

登山をはじめて、夫婦仲が良くなりました!

みたいな、
雑誌の裏表紙にありそうな、
嘘くさい事も実際起きます
(笑)

自分の意識が変わると、周囲の現象も変わるので当然ですね。

やってみたい!という方、ぜひご相談下さい(´ω`)