※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。
目 次 【 押すと ジャンプ します 】
ゆがみって…何が起こる?
先日の 朝 活 は、モエレ沼公園です。
モエレ山には多少雪が残っていますが、迂回して登れます。最近の日の出は5時前くらいです。いいですね〜(´ω`)
朝日を見て『 は〜(´ω`)キレイだな〜✨』と感じた瞬間に、脳内ではセロトニンという脳内物質が大量分泌されています。
幸せホルモンと呼ばれるほどの威力で、
- 痛みの軽減
- 気持ちの高揚感
- 他者への受容感
- 良質な睡眠の約束
など、良いことだらけです。
カラダがあちこち痛い…
ニュースを観て不安になる…
上司に苛立つ…
旦那がムカつく…
自分を変えたい❗️
など、こんな悩みがある方は…
しのごの言わず
朝活をやってみることです。
全ての感じ方を適切にしてくれます。カラダ側からのアプローチでココロまで変えられるのです。そんな都合の良い物質セロトニン。
朝日 + 運動 でドバドバでます。
現場着で、私は内臓揉みだけして、即、走りだします。特にストレッチはしません。内臓の位置調整・カタサをとると、背骨や四肢の【ゆがみ】はほぼとれます。ゆがみ(関節のつまり)がないとサクサク気持ち良く走れます。ゆがみを放置して運動をはじめると、次第にどこかに違和感がでますし、ケガの確率をグッと上げることになります。
そこで本題ですが、
この、よく耳にする…
ゆがみ…
骨のゆがみ…
ゆがみって?
一般的には「骨がズレてる」という解釈だと思います。
ただ骨が勝手にズレることはなく、その周囲の筋肉が なんらかの理由 で持続的に緊張して骨をいびつに引っ張り、関節の動きが悪くなるのです。
大抵が、関節が【ロック】状態(密着している)です。(一部分、または全体的に)
ゆがんだ関節は、適切に動かしたり、周囲の筋肉をマッサージすると、動きだします。ですが、数秒後には、また固まってしまうことがほとんどです。
もどってしまうというやつですね。
何故か?
例によって、原因がそこじゃないからですね。
この発想がないと、コリがとれないからといって、さらに強く揉んだり、指圧したりすることになり、カラダがみるみる【壊れて】いきます。
痛いところ、固いところをいじって治るなら、治療院なんていらないのです。誰でもできますもんね。それなら世話ないのです。
すでに、痛みがでているということは、原因を庇 いきれなくなった状態ですので、大概、患部に問題はありません。拗 らせた状態になっているということです。
その原因を深いところまで追っかけて追っかけて見つけるのが治療家の腕の見せ所になります。
『ゆがむ』から動ける=『ゆがんでくれている』
身体が傾く時、人は目線を水平にしようとします。目線が最優先になるので、頭から下でバランスをとります。
例えば、足首を捻挫などして、一箇所 不調の関節がでてバランスを崩すと、
頭位を保つため、
あるいは動きの悪さを補うため
その周囲の他の関節を【ゆがませて】バランスをとってくれます。
とりあえず、今、動ける最善の策をとってくれるのです。
ありがたいことです。
この機能がないと、歩くことすらできないのです。
ただ、このゆがみが、許容範囲を超えた時、痛みとして現れます。カバーしきれなくなった時ですね。
シンメトリーなんてナンセンス
整体業界では、【シンメトリー=左右対称】を追い求める時代がありました。
『ゆがんでますね〜』
『右肩が下がってますね〜』
『コッチの足が短いですね〜』
とか言って、寝た静止状態の患者さんのカラダをフィギュアのポーズを整えるように左右対称にしたり…
横にして脱力したカラダをコネコネとポーズをとっても意味はないのです。筋肉が始動した瞬間に、もどります。
利き手は生まれた時に決まっている
利き手、利き足があり、内臓も左右で違うものが収まっています。人のカラダは、もともと左右対称にはならないのです。
実は、人は生まれた瞬間に、すでに頭蓋骨が歪んで産まれてきます。胎児期に母体に逆さになってる時に歪みます。実は頭は真上から見ると、ゆがんだ楕円形になっています。その先天的な頭のゆがみで、右利き なのか 左利き なのかが決まります。
面白いですよね。
下の写真の後頭部の高さで、
左が高い人は右利きです。それによって骨盤の傾きもかわり、足の長さも非対称に(そう見える)なります。
逆の人も、たまにいます。(後頭骨の右が高い。つまり天然の左利き)
左利きの骨格なのに、左利きを強引に右利きに矯正させられると…ナチュラルボーンで左利きなので、当人からしたら大変無理のある動きになり、ストレスの度合いが高くなります。
足の長さはズレてて正常
なので、寝た状態(重力をなくした状態)で見ると、健康な人の足の長さは、違うのです。
足の長さが揃っている人は、逆に【異常あり】で強い慢性痛に苦しんでいる人が多いのです。
私も駆け出しの頃は、施術で足の長さを揃えて、満足していました(´Д`)」恥ずい。
私が当時、働いてた整体院では、寝かせた状態で足の長さを写メで撮り、ビフォーアフターを見せるというやり方でした。一様に驚いてくれますが、今考えるとと意味ないことしてたなーって感じですね(笑)営業パフォーマンスとしては良かったですが、健康効果はイマイチかな…。
① 相手をうつ伏せで寝せて
② 相手の短い方の足の膝を90度曲げ、
③ 片手で足首あたりを持ちます、もう片手は骨盤の真ん中くらいに乗せます。
④ 足首を持った足を円を描くようにくるくる回します。5回転くらいしたら、逆回転もやります。すると、
あら不思議!
足が長くなっているではありませんか!お伝えした通り健康効果はたいしたありません(笑)パフォーマンスです。ちょっと面白いのでご家族でやってみて下さい(´ω`)
一箇所の不調を、まわりが かばって(歪んで)守ってくれる
どこか一箇所の関節に問題があると、隣接した関節がかばってくれます。
その関節もかばいきれなくなると、次に隣接した関節が、それをかばってバランスをとるためゆがんでいきます。こんな風に【ゆがみ】が【ゆがみ】を作り連鎖していきます。自分の知らないところで、カラダが頑張ってゆがんでってくれて、そのおかげで最小限のダメージにしてくれているのです。
大抵、痛くなってはじめて、キヅくことなります。ですから、そうなる前に、
【ゆがみ】に、いち早く氣づくことができ、ゆがみの連鎖を早めに修正することができます。これこそが、快調な毎日の基盤になります。
ウチでは再三触れますが、その原因を作っているのは、他でもない自分です。
病院通いしながら…
「この 痛み なんとかしてよ!」
「病院 行ってるのに 全然 治らないわ!」
「こんなカラダ嫌だわ〜!」
「こんな膝、取り替えたいわ!」
って言う方がいらっしゃいますが…
ちょっと待ってよ。と(‘w’)
そうしたの…自分ですよ。
これまで好き放題やってカラダに目を向けなかった自分のせいです。
自分の生活の不摂生…
暴飲暴食…
無理して仕事してた…
めんどうがイヤで感情を抑え込んでた…
自分を変える勇気がなくて、
不本意な生活を送っていた…
その結果でしかありません。
どっかから病気や痛みが飛んできて、たまたまそうなったワケではありません。
痛い目見ると、自己管理を見直さなきゃなぁと思いますよね?
しっかり、自分に課題があったんだと反省していたら、
「病院いっても治してくんない!」とか…
とてもじゃないけど、
そんな言葉は
でません。
ここが、治る人、ずっと治らない人の違いになります。
指先ひとつ、ゆがんでも全身に影響がでる
例えば、指先の関節が歪んだことで、くびが回らなくなる、なんてことも起こります。身体のゆがみとはこんな感じの連鎖の繰り返しなのです。放置する時間とともにゆがみの範囲、違和感、痛みの度合いが増していきます。例えば、小指の第一関節に異常がでたとします。すると…
- 小指のゆがみを庇って、
- →手首、肘がゆがみ、それを庇って
- →肩関節がゆがみ、そして
- →首がゆがんで、最終的に首のコリ感
となります。
この場合、首を治療しても…
原因の小指の異常が残っているので… また、戻ります。
「首がコッたなぁ〜」と首を一生懸命マッサージしてもすぐにもどってしまうのです。
逆に原因の小指を調整すると、下図のように、オセロをひっくり返したように、全て治ります。
チャレンジ 小指をゆがませてみる!
小さな【ゆがみ】が、どれだけ全身に影響するのか体感してみましょう(´ω`)
★人為的に小指を固定して(ゆがませて)変化をみます(´ω`)
①まず、巻く前の可動域をチェック。
クビ回し、腕上げ、前屈などがわかりやすいです。動きやすさを覚えておきます。
②小指の第一関節にセロテープを巻き固定します。違和感を感じるようにキツめに巻くとわかりやすいでしょう。
③そして、再度、可動域をチェック。どこかに動きの悪さがでているはずです。人によりますが、結構、激しく制限されますよね?
てな具合に、カラダの不調は元から断たないと何度でも繰り返すことになります。
原因を見つけだすのは、プロの治療家でも、難しい…
と言いたいところですが、
原因を追っかけてくと…
結局は、ほとんどが 内臓
になります。内臓の位置がズレたり、カタく縮むことで、筋膜や神経を引っ張り関節がズレます。つまり、原因がわからなくても、
とりあえず、内臓揉んでおけば、ザックリ原因はとれてしまうのです。
※そして…【内臓の不調を作るもの】が自律神経の失調、つまりストレスです。
うるさく 内臓揉み をすすめる 理由がコレです。(´ω`)
なので、セルフケアをよろしくお願いいたします🤲