※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。
前回記事からご覧下さい(‘w’)
『痛み』があるから〇〇ができない…ではなく…
『痛い』から〇〇ができない。
よくありますよね( °ω° )
- 痛いから、仕事ができない。
- 痛いから、ダイエットできない。
- 痛いから、家事ができない。
- 痛いから、寝れない。
ただ、これは逆説的に考えると、
自分の【潜在意識】=本音 の 伝えたいことがわかります。
これが【潜在意識】の本音です。
「やりたくない」
この感情を押さえつけてると、何かしら痛みがでます。
このシステムは、ほとんどの人に自覚はありません。
高校生のお話…
「肘が痛くて部活に出れない」
ある高校生の女の子の施術で…
症状はテニス肘。
本人いわく
日常そんなに困ってなくて、部活に出れないのが 1 番 困る と強調してます…
この場合…逆転します
痛い から
部活にでれない。
ではなく
部活に出たくない から
痛みを出す
となります。
【本音=潜在意識】
→ 部活休みたい
【建前=顕在意識】
→ 休めない、そんなこと言えない
筋反射で潜在意識チェックすると、
バッチリ、
ストレス →『嫌悪感』→ 部活 とでます。
※ただ、施術では、「部活やめるために、痛みをだしてるんですよ」なんて言っても、自覚ないし、顕在意識の抵抗もあり、
「そんなわけ、あるか!💢」とブチ切れられます😅※図星だからブチ切れるんですが。
抵抗から、より強い症状を作り出してしまうこともあります。歩先の持って行き方が難しいところです。
なので、時間をかけて、
自分で
「ストレスなのかなぁ」
「こんな風に感じると不調がでるんだな」
と、なんとなくでも 解 りだすまで、
出ている身体反応を、地道に一個一個解放していきます。
『玉ねぎを一枚一枚剥いていく 』
ような感じ、と喩えられます。
よく動画なんかにある、過去のトラウマに悩む方への、
お涙ちょうだいのセラピーで、
「このトラウマを解放して一発で楽になれた〜」
なんていう動画とかがありますが、場合によるのです。
本人が、その自分の抱いていた感情の真実に耐えられる場合は大丈夫ですが、
中には
『それを(自分にある感情)
認めるくらいなら
死んだほうがマシだ。』
くらいに、 ココロが強く抵抗してる人もいるのです。
それを、無理矢理に解放させると、強い反動がきます。
強引なセラピー後に
「ガンが見つかりました」「認知症がでました」などの例も聞きます。
こういった長期で作られた慢性的な不調を、すぐに楽にしようとしても、結局それは自分の潜在意識を無視しての行為ですので、そりゃ無理がありますよね。
自分の抱いている感情に、自分が耐えられるように、その都度その都度、気持ちをある程度 安定させながら、解放していく必要があるのです。
痛みや病気というのは、 99%、感情が先 なのです。
痛みや病気はその結果です。
認めがたいところですが、これが真実です。
言い切っていいです。
この例も、もちろん、仮病なんかではなく、本当に強い痛みがあります。
ココロと脳とのギャップが強ければ強いほど、比例して痛みは増します 。
自分で痛みのボリュームは自在にいじれますので、
「周りが察してくれない」となると、
痛みのボリュームを どんどん上げてしまいます 。
本人はそんなことになってるとは、気付きません。
この方も、おそらく、周りや親からの突き上げで、辞めたいなんてことは、絶対、口 にできない状況 なんだな、というのが察しがつきますよね。
本人も感情を麻痺させてますので、自分が、「本当は辞めたい」と思っているなんてことは見ないようにしています。自分に嘘をついてる というやつですね。(無意識に)
ある意味、ココロが抵抗をあきらめてしまって、
これしか(痛みを出して察してもらうしか)
訴 える手段がない
という状態です。
素直に『 部活 嫌だな』と認めることができなければ、治ることはありません。
仮に、テニス肘を無理矢理、治しても、別の理由(症状)を作るだけです。
この方はの場合、
●【部活がカラダに負担ではなく、気持ち的に負担だ】ということに氣付くこと。
●【親御さんとの関係性に不満がある】こと(ほとんど抵抗を許されない命令されている状態)を認めること。
『ホントはやりたくなかったんだな』
『自主的にやってたんじゃない』
と理解できて
『なら、辞めようっと』
と自分で選択できると、
痛みは 必要がなくなります 。
部活を続けるために、治そう…
から
『部活を辞めたい』ことに氣づいたら、
治った♪
となります。
人のココロは、なんとも、もどかしいところです。
年齢が進めば進むほど、こんな簡単には、自分の本音を認められません。
この前提から外れると、治ることはありません。
痛みや病気を、人や環境のせいなど「何かのせい」にすると、【自分に責任がない】となるので、
一見、楽 ですが、
それは、【 治る 治らない も人任せ 】と同意です。
『自分で治る』という選択肢がない状態なのです。
全ては自分で選択している。選択の誤りも自分で責任をとらなければなりません。
が、治る選択も自分でできるということです。
次回、私、髙橋の『潜在意識の暴走』体験をお伝えさせていただきます。
から
痛みをつくる。