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知ってるようで知らない『ウイルス』というもの
まず、「感染・うつる病気」について、代表的な『ウイルス』と『細菌』の違いを覚えておきましょう。一般的によく混同されてますよね。
ウイルス | 細 菌 |
風邪、インフルエンザ、コロナなど
200種以上あります。 |
ぶどう球菌、大腸菌O157、サルモネラ菌など
「食中毒といえば」って感じです。 |
単独では生きられない。人の細胞の中に入って増殖。 | 自分で栄養を摂りながら増殖。出す毒素が害になる。 |
基本的に治療法はない。(ごく一部ウイルスに対抗薬はある)自分の免疫力でやっつける。 | 抗生物質が効く。 |
大きさ 0.1μm | 大きさ 1μm |
▼大きさ比較
見た感じ、ウイルスも細菌も、マスクは素通りですね…( ゚Д゚)
治療薬
「細菌」は抗生物質が効果を発揮します。一方「ウイルス」はパッと効くお薬がないのが、皆さんの最大の不安要素だと思います。
風邪で病院にいくと、必ずと言っていいほど抗生物質を出されます。「ウイルス」には全く効果はありません!細菌感染で風邪のような症状がでる人もいますが、1割程度だそうです。
何故、ウイルスに効くお薬が開発されないか?
ウイルスは種類・形も多様で、変異も発生しやすいので、【細菌といえば抗生物質】みたいにザックリやっつけるのが困難です。また、表のように、ウイルスは人間の細胞に侵入し増殖するため、人体に影響を与えずにウイルスにだけに効く薬をつくるのが難しいのです。
そこでワクチンということになります。
ワクチンは身体を戦闘態勢に!でも特定のものにだけ( ゚Д゚)。
身体はウイルスが入ってくるとその情報を覚えて、次に同じウイルスが侵入した時に即座にやっつけられるようにあらかじめ専用の武器を準備します。
ワクチンは、無毒化したウイルスを体内に入れて、軽〜く感染した状態になることで、次のウイルス侵入に対して準備する、というものです。
重症化を防ぐという効果を謳っています。
ワクチン製造には、ウイルスやその毒素を培養するために、他の動物や堕胎した胎児の細胞を使います。そして、ワクチンの多くは防腐剤として、水銀やアルミニウムといった重金属を使用しています。負の歴史の公害病、水俣病の水銀とは、多少素性が違うものです。7日ほどで代謝されてなくなるとされています。ただ脳に蓄積されるものもあると思います。 実際、インフルエンザワクチン注射後の妻に筋反射でウイルス以外の成分が「害」か「無害」か、チェックするとバッチリ「害」の反応がでました。 ワクチン業界は水銀を使わない方向に向かってはいますが、まだまだ数は少ないようです。 「日本人は魚から水銀を体内に入れてしまっている。その水銀量に比べたらワクチンの水銀量なんて少しだ!」と熱弁しておられたお医者さんがいました。「なら大丈夫なんだ」とはなりませんよね(´Д`)」 ですが、ワクチンが有効であった、というデータはたくさんあります。持病があったり免疫力に不安のある方は、特に有効にはたらくと思います。安心感を得るということも大事ですからね。 核酸ワクチンという新しいタイプのものです。簡単にいうと自分の細胞をウイルスと似た形状にして、それを自分の免疫に攻撃させて抗体を作る、というものです。核酸ワクチンは人に使用された前例がありません。 通常、ワクチン開発は7~10年間かけて、動物実験やあらゆる試験を行います。今回のワクチンは開発期間1年です。製造過程の進歩かもしれませんが、おそらく、あらゆる試験をすっとばしています。それでも人での臨床実験で抗体の産生は確認されたそうですが、安全性とは別問題です。 リスクが不明のまま、この危険度の少ないウイルスに対して、打つ必要があるのかな?と思ってしまいます。ビタミン飲んでたほうがマシじゃないかな( ゚Д゚)(私見)しかし…今回のコロナのワクチンは異例のもの
ウイルスの素行
まず、主に「鼻やのど」などの粘膜からウイルスが体に入ります。
と、なんて迷惑な…( ゚Д゚)
こんな感じでどんどん増えていきます。③の細胞の壁を壊すことで炎症がでます。プラス、免疫反応として熱で「ウイルス」をやっつけようとするので、熱がでますね。
人の免疫は3段構え
免疫とは?
以下の順番で3段構えで防衛線をひいて働いてくれています。
ここで、鼻水や熱をお薬で抑えてしまうと、結局は治りが遅れるということになります。(程度があります。体力により、最優先で解熱が必要だったり、鼻水で仕事に支障が出るなどの場合、「とりあえず抑える」ことも大事になりますね。)
ウイルスに侵入されてしまったら…
上記②以降の【全身免疫】が 要 となります。
くしゃみや鼻水など①の【粘膜免疫反応】を感じたら…以下の やまとオススメ・免疫アップ作戦をすぐに実行して下さい。
1⃣太陽神経叢 マッサージ
免疫に重要な内臓は(全部大事ですが)肝臓・脾臓・小腸・大腸などです。
個々に揉むのもいいのですが、「みぞおち」の深くにこれらの臓器に関する神経が密集している場所があります。『太陽神経叢』といいます。神経の集まる様が太陽のように見えるので『太陽神経叢』。素敵なネーミングですよね。自律神経に強くアプローチできるので、免疫アップに、ここのマッサージが手っ取り早いです。
エネルギー的に第三チャクラの位置でもあります。(ソーラ・チャクラ)
「みぞおち」に対して両手の四指を重ねて、優しく背中側に真っ直ぐ圧迫します。
圧迫したまま、ゆっくり上下左右に動かします。
マッサージ中は深い呼吸をして下さい。
吐く息の時、さらに手が沈み込みます。沈むに任せて追いかけていきます。
回数は気にせず気持ちいいだけやります。
2⃣ 食べ過ぎない。食べない。
「風邪だから栄養とらなきゃ!」はもう古いです!胃腸を休めることで、免疫がフル活動できます。(水分とビタミン、ミネラルはとったほうが良い)
3⃣ ビタミン、ミネラルの摂取。
②に通じますが、特にビタミンCが重要です。サプリメントが便利ですね。
4⃣白湯を飲む。
②に通じます。水分補給とともに内臓をあたためます。免疫細胞が自由に泳ぎ回れるスペースを作ります。
5⃣ 良く噛み、舌を動かす。口呼吸はしない。
唾液の分泌を増やします。唾液で異物を流せます。
6⃣内臓呼吸。
やまとオススメの呼吸法です。内臓が元気になります。
※ 院内で紙媒体でもお配りしています。スタッフまで!
こうみると・・・普段からウチでうるさく言っていることですね( ゚Д゚)!
免疫がマックスだと怖いものは何もないです。ガン細胞でさえも日々やっつけてくれています。
カラダは真面目です。ちゃんとケアしてあげれば、ちゃんと守ってくれます。
カラダに感謝しましょうね。
あくまでも抗生物質は今現在、体内にいる菌をやっつけてくれるもので、予防効果はありません。それどころか、抗生物質は、私たちの大事な腸内細菌も減らしてしまうので、免疫は更に下がります。矛盾だらけですね。