※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。
目 次 【 押すと ジャンプ します 】
引き寄せ = 量子力学
前回、お話しした通り、この世とは、自分の見ようと思ったものが現実化しています。
もう少し言うと、
物質化する(現実に起こる)
確率が高まる
のです。
強くイシキしていればいるほど、確率・現実化のスピードが速いようです。
「そんなのことあるか💢」となりそうですが、
これは物理法則なので、
信じようが信じまいが、
全員に起こっています。
この世は思ったとおり?
日頃から…
幸せになりたい!
お金持ちになりたい!
出世したい!
素敵なパートナーに会いたい!
なのに、望んだ通りの人生にならない…(´Д`)」
常に「イシキ」してるのに、
何でそうならないのか…?
理由は、『前提のイシキ』にあります。
それも、潜在意識のほうです。
潜在意識(自覚してないイシキ)の仰せのままに
私たちの意識は【顕在意識】【潜在意識】に分けられます。
…普段、自分で認識できる・自覚がある意識です。頭で考えてる事ですね。
…普段、自分で認識できない、「無意識」と呼ばれる意識です。
過去の記憶・思い込み・感情・経験などが蓄積されていて、その人その人の全ての行動の判断基準になっています。
上図のとおり
【顕在意識】が意識全体の
10% 程度を占めるのに対して、
【潜在意識】の占める割合は、
90%以上になります。
なので、影響力は圧倒的に潜在意識の方が大きい のです。
頭で考えている自分は、ほんの10%で、
自分の知らない本当の自分が 90%のチカラで あなたを動かしているのです。
例えば
「お金が欲しい」と願う時…
その時、【潜在意識】では
「足りないから」「不足しているから」と、考えています。
そりゃそうですよね、不足してなかったら願わないので。
何か願っている時というのは、裏で必ず「不足」を考えています。
前提が「お金がない」になっています。
そのため
「お金がない」で、しっかり現実が確定します。
それを見て「またお金がない」をイシキして…また現実化して…
「望めば望むほど遠ざかる」
「執着していると上手くいかない」
は、この理屈にスッポリハマります。
前提のイシキが大切
潜在意識では、
「治るのは難しい」「いつも痛い」
とイシキしてますよね。
潜在意識は「否定形を理解しない」ので「腰の痛み」の部分だけ強調されてイシキに入ります。
常に「腰が痛い」で現象化します。
このセリフを言ってる限り
治ることはありません。絶対です。
このケースでは、腰への治療は意味がないので、
「このセリフを言ってしまうココロの状態」を繰り返し調整していきます。
潜在意識では、
「自分は価値がない」「自分は愛されない」などの「自己卑下」をイシキしてます。
そのイシキなので自分を認めない人、自分を罵る人が現れます。
自己卑下=自分で自分をいじめているので、
そういった形で現象化します。
潜在意識では、「しなければヤバイ」「しなければ困ることになる」などの「不安」「恐れ」をイシキしていますね。次々と「不安」「恐れ」な出来事が襲ってきます。
この場合、しっかり感情を汲み取って「やりたくないけど、しゃあないやるか 」
「やりたくないことを頑張ってやっている」状態ですので、
「やりたくないこと」が次々と現象化して起こります。
さらに言えば、「やらなきゃ」は、潜在意識で【誰かに、やらされてる】とイシキが入ってます。
と、「やらなきゃ」を「やるか」に変えると、潜在意識では【自分で決めた】イシキに変わるので現実が変わってきます。
これも潜在意識では「不安だから頑張る」なので不安にさせられる現象が続きます。
しかも「いつかは」のイシキなので、ずっと「いつかは」と言い続ける状態が続きます。
などなど…
定期的な健康診断なども、「何もありませんように」「何かあったらどうしよう」などの「不安」イシキで受けていると、大概、何か異常を見つけられます。
巷の「私は豊かだ!」「ありがとう」連発のアファメーション(宣言)とか、
「金運が上がるから毎日トイレ掃除する」なども
前提が「不足だから一生懸命言っている」があると「不足」で確定してしまいます。
(※ 行動は繰り返すことで執着が取れてくる場合もあります。)
まずは前提のイシキと向き合う
まずは、自分の前提のイシキが
「何をイシキしているか?」を認識する必要があります。
前提のイシキが「不足」「不安」「恐れ」などの
「ダメと思っていること」では望まない現実になってしまいますね。
…って言うと、
「じゃ不安や不足を考えちゃダメなんだ」
と思いがちですが、湧いてきた感情を見ないようにすると、ますます苦しくなります。強い心身症になったりします。ポジティブシンキングの弊害というやつですね。
実際にでかい出費が出たり、月末の引き落としを見れば、やっぱり不安になったりしますね。感情は湧き出るものです。
この感情の処理を
うまくできるかが
課題になります。
「不安」をしっかり自分で「不安に感じている」と認識して出し切らないと、ただのポジティブシンキングになっていしまいます。感情は押し込められてしまうので、後で倍苦しくなってしまいます。
なので
一旦、「不安」を思い切り感じます。
ここは勇気がいることですが、一人で愚痴ったり、独り言したりして、書き出したり、できる限り
どんな方法でも良いので「アウトプット」します。出し切ります。2分間を目安にします。
お金がない…
▼
『今は、こういう状態なんだな」
と 感情を混ぜずに
事実をフラットに見ます。
感情を出し切るとフラットに近づきます。
現状をまずは「受け入れる」と いうやつですね。
言うは易しですが、そう簡単にはできないのが実情ですね。
事実を事実として見ることができたら、
「こうありたい」
を 願っても大丈夫な状態です(´ω`)
自分は
『こういう状態』が
などを想像して終わります。
たまに想像して、ほっとく方がいいようです。
執着が生まれますからね。また感情が動いてしまいやすいので。
闘病はやめようのススメ
慢性的な症状や病気もまさに この理屈で
「病気と闘う」は
潜在意識では「不安でいっぱい」です。
不安通りの現実が確定しがちです。
渦中にいる時は非常に難しい考え方ですが(´Д`)」
「この病気を絶対治す!」
▼
潜在意識で
【今の状態はダメだ。治るのは難しい。】
で現象化し、
なかなか治らない
この件に関する
不安 憂鬱感 嫌悪感 などなど感情を吐き出す。
吐き出しつつ、
「今はこういう状態なんだな」
と事実を事実として見る。
感情や解釈を加えないでみると
「ただ起こっていること」と見れる。
これが、サレンダー・委ねた状態で
執着が薄らいでいる状態です。
その上で「どうありたいか?」を想像します。
「病気が治っている」
ではなく、
『安心して、自由に動ける体になろう( or なっている or なりつつある)』
に 持っていきます。
日々、最終的な幸せをイシキするのが早道
例外なく人間の最終的な目的は
感情的な満足「幸せになる」とか「安心して過ごす」「ありのままでいる」などのはずです。
そこへ向かうためには「病気にならない」とか「お金持ちになる」ことが
必要なこととは限らないことも往々にしてあります。
大病をするなどで、逆に『家族関係が良くなった』『本当の自分に戻れた』とか
本当の幸せに近づくきっかけになったなどはよく起こることです。
イシキしていることで
未来はできています。
次回、もう少しこの手のお話で、脳機能的に見ても、『世の中は自分の思うようにできている』をお伝えします(´ω`)