願えば願うほど、叶わない! 量子力学的理由②

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

引き寄せ = 量子力学

嫌な人が現れた!それ、あなたが作ってます。量子力学的理由①

前回、お話しした通り、この世とは、自分の見ようと思ったものが現実化しています。

もう少し言うと、

イシキしていることが
物質化する(現実に起こる)
確率が高まる

のです。

強くイシキしていればいるほど、確率・現実化のスピードが速いようです。

「そんなのことあるか💢」となりそうですが、
これは物理法則なので、
信じようが信じまいが、
全員に起こっています。

この世は思ったとおり?

日頃から…

幸せになりたい!
お金持ちになりたい!
出世したい!
素敵なパートナーに会いたい!

なのに、望んだ通りの人生にならない…(´Д`)」

常に「イシキ」してるのに、
何でそうならないのか…?

理由は、『前提のイシキ』にあります。

それも、潜在意識のほうです。

潜在意識(自覚してないイシキ)の仰せのままに

私たちの意識は【顕在意識】【潜在意識】に分けられます。

【顕在意識】
…普段、自分で認識できる・自覚がある意識です。頭で考えてる事ですね。
潜在意識
…普段、自分で認識できない、「無意識」と呼ばれる意識です。
過去の記憶・思い込み・感情・経験などが蓄積されていて、その人その人の全ての行動の判断基準になっています。

 

上図のとおり

顕在意識】が意識全体の
10% 程度
を占めるのに対して、

【潜在意識】の占める割合は、
90%以上になります。

なので、影響力は圧倒的に潜在意識の方が大きい のです。

頭で考えている自分は、ほんの10%で、
自分の知らない本当の自分が 90%のチカラで あなたを動かしていのです。

潜在意識は、なにがなんでも想いを実現する!どんな手を使ってでも!①

潜在意識は、なにがなんでも想いを実現する!どんな手を使ってでも!②

潜在意識は、なにがなんでも想いを実現する!どんな手を使ってでも!③

例えば
「お金が欲しい」と願う時…

その時、【潜在意識】では
「足りないから」「不足しているから」と、考えています。
そりゃそうですよね、不足してなかったら願わないので。

何か願っている時というのは、裏で必ず「不足」を考えています。
前提が「お金がない」になっています。
そのため
「お金がない」で、しっかり現実が確定します。

それを見て「またお金がない」をイシキして…また現実化して…

「望めば望むほど遠ざかる」
「執着していると上手くいかない」
は、この理屈にスッポリハマります。

前提のイシキが大切

腰の痛みさえなくなれば!」
と言う人は、
潜在意識では、
「治るのは難しい」「いつも痛い」
とイシキしてますよね。
※この口癖は最悪です。
潜在意識は「否定形を理解しない」ので「腰の痛み」の部分だけ強調されてイシキに入ります。
常に「腰が痛い」で現象化します。
このセリフを言ってる限り
治ることはありません。絶対です。
このケースでは、腰への治療は意味がないので、
「このセリフを言ってしまうココロの状態」を繰り返し調整していきます。

「どの職場に行っても、自分をいじめる人が現れる」

潜在意識では、
「自分は価値がない」「自分は愛されない」などの「自己卑下」をイシキしてます。
そのイシキなので自分を認めない人、自分を罵る人が現れます。
自己卑下=自分で自分をいじめている
ので、
そういった形で現象化します。

〜しなければ! 〜しなきゃならない!

潜在意識では、「しなければヤバイ」「しなければ困ることになる」などの「不安」「恐れ」をイシキしていますね。次々と「不安」「恐れ」な出来事が襲ってきます。

これを口にする人も多いですよね(´Д`)」半ば自動的に言っています不幸を自分で引き寄せる言葉と覚えておいて下さい。

「〜しなければ」「〜しなきゃ」が口癖の人は、
「やりたくないことを頑張ってやっている」状態ですので、
「やりたくないこと」が次々と現象化して起こります。
さらに言えば、「やらなきゃ」は、潜在意識で【誰かに、やらされてる】とイシキが入ってます。

この場合、しっかり感情を汲み取って「やりたくないけど、しゃあないやるか・・・ 」
と、「やらなきゃ」を「やるか」に変えると、潜在意識では【自分で決めた】イシキ
に変わるので現実が変わってきます。

「今、我慢して頑張れば、いつか楽になる」

これも潜在意識では「不安だから頑張る」なので不安にさせられる現象が続きます
しかも「いつかは」のイシキなので、ずっと「いつかは」と言い続ける状態が続きます。

などなど…
定期的な健康診断なども、「何もありませんように」「何かあったらどうしよう」などの「不安」イシキで受けていると、大概、何か異常を見つけられます。

巷の「私は豊かだ!」「ありがとう」連発のアファメーション(宣言)とか、
「金運が上がるから毎日トイレ掃除する」なども
前提が「不足だから一生懸命言っている」があると「不足」で確定してしまいます。
(※ 行動は繰り返すことで執着が取れてくる場合もあります。)

まずは前提のイシキと向き合う

まずは、自分の前提のイシキが
「何をイシキしているか?」認識する必要があります。

前提のイシキが「不足」「不安」「恐れ」などの
「ダメと思っていること」では望まない現実になってしまいますね。

…って言うと、

「じゃ不安や不足を考えちゃダメなんだ」

と思いがちですが、湧いてきた感情を見ないようにすると、ますます苦しくなります。強い心身症になったりします。ポジティブシンキングの弊害というやつですね。

ポジティブシンキングにご注意!

実際にでかい出費が出たり、月末の引き落としを見れば、やっぱり不安になったりしますね。感情は湧き出るものです

この感情の処理を
うまくできるかが
課題になります。

 

「不安」をしっかり自分で「不安に感じている」と認識して出し切らないと、ただのポジティブシンキングになっていしまいます。感情は押し込められてしまうので、後で倍苦しくなってしまいます

なので
一旦、「不安」を思い切り感じます。
ここは勇気がいることですが、一人で愚痴ったり、独り言したりして、書き出したり、できる限り

どんな方法でも良いので「アウトプット」します。出し切ります。2分間を目安にします。

※この課題に関する過去のトラウマなどがあると、スッキリしにくいかもしれません。体に違和感が出ることもありますが、溜めとくよりはマシですね。感情解放が早いです。

「不安」のカラクリ

お金がない…

『今は、こういう状態なんだな」

感情を混ぜずに
事実をフラットに見ます。

感情を出し切るとフラットに近づきます。

現状をまずは「受け入れる」と いうやつですね。

言うは易しですが、そう簡単にはできないのが実情ですね。

事実を事実として見ることができたら、
「こうありたい」
を 願っても大丈夫な状態
です(´ω`)

自分は
『こういう状態』が

幸せ、楽しい、安心、まったりする

などを想像して終わります。

たまに想像して、ほっとく方がいいようです。
執着が生まれますからね。また感情が動いてしまいやすいので。

闘病はやめようのススメ

慢性的な症状や病気もまさに この理屈
「病気と闘う」
潜在意識では「不安でいっぱい」です。
不安通りの現実が確定しがちです。

渦中にいる時非常に難しい考え方ですが(´Д`)」

『闘病はやめよう』のススメ

「この病気を絶対治す!」

潜在意識で
【今の状態はダメだ。治るのは難しい。】
で現象化し、
なかなか治らない

この件に関する
不安 憂鬱感 嫌悪感 などなど感情を吐き出す
吐き出しつつ、
「今はこういう状態なんだな」
と事実を事実として見る。
感情や解釈を加えないでみる
「ただ起こっていること」と見れる。
これが、サレンダー・委ねた状態で
執着が薄らいでいる状態です。

その上で「どうありたいか?」を想像します。
「病気が治っている」
ではなく、
『安心して、自由に動ける体になろう( or なっている or なりつつある)』
に 持っていきます。

日々、最終的な幸せをイシキするのが早道

例外なく人間の最終的な目的は
感情的な満足「幸せになる」とか「安心して過ごす」「ありのままでいる」
などのはずです。

そこへ向かうためには「病気にならない」とか「お金持ちになる」ことが
必要なこととは限らないことも往々にしてあります。
大病をするなどで、逆に『家族関係が良くなった』『本当の自分に戻れた』とか
本当の幸せに近づくきっかけ
になったなどはよく起こることです。

今、この瞬間、
イシキしていることで
未来はできています。

 

次回、もう少しこの手のお話で、脳機能的に見ても、『世の中は自分の思うようにできている』をお伝えします(´ω`)