人のために祈ると、自分も幸せになる?

※コチラのブログの学説・メカニズムは、まだエビデンスが完璧に証明されていないもの、私見も含んでいます。あくまで参考までにして下さい。簡潔に説明するため厳密ではない表現・ニュアンスも含んでいますので、ご了承下さい。自己責任で行って下さい。

『祈願』とは

私は神社の作法やしきたりはよく知りませんが、有名な開運アドバイザーの方がおっしゃていたのですが
『祈願』… 漢字を崩すと

『祈』=祈り
『願』=願い

になりますよね。

神社などで手を合わせる時、この順番で祈願します。

「祈り」してます?

まず、『祈り』。 

今まで、そしてこれからのこと などに『感謝』します。お礼を言うみたいなものですね。
この体や人、世の中などなど
『感謝』します。
「してもらったこと」への感謝は、しやすいですよね。
それだけではなく、ご飯が食べれてる。屋根付きの家がある。目が見える。耳が聞こえる。などなど当たり前のことを「探して」感謝します。
普段【感謝神経】が育っていない人は意識して探さないとなりません。

それから『願い』。

これは、
自分の力ではどうにもならないこと。
つまり、自分以外のことを願います。

  • 大切な人の幸福をねがったり
  • 世の中の平和をねがったり
  • 家族の健康を願ったり

この他人のために『願うのがポイントになります。

『祈り』とか『願い』というと、なんか、スピリチュアル的になりますが、キモは

脳を騙して(?)、
やる氣や幸福感を高める脳内ホルモンを出し、
イシキをプラスに向ける

とても有効な手段です。

前回記事のように、

願えば願うほど、叶わない! 量子力学的理由②

自分ごとを『願う』と、感情や執着が入りやすいですが、
他人の幸せを願う』時というのは、
自我や邪な感情は入りにくいです。

『私が幸せになりますように』 
→ 心の奥で「今、幸せじゃない」と思考している
→ 「幸せじゃない」が現象化。

⭕️『あなたが幸せになりますように』
→自我や執着はでない。
(特に左脳)が抵抗しないのですんなり願えます。
他人はコントロールできないっていうのも脳はわかってるので、
まさに「神頼み」「ゆだねる」状態になります。

脳機能的にみても
【脳は主語を理解しない】というのがあるため、

他人に言ってるのに
自分に言ってるのと一緒なのですね。

他人の幸せを願うと
自分も抵抗なく幸せの周波数になれます。

つまり、自分も幸せになれます。

逆に「あの人はだめだ」「あの人は性格悪い」と他人に言うと、
脳は他人に言ったか、
自分に言ったかを理解しない
ので、これも自分に言ったのと同じ効果がでてしまうのです。
「私はだめだ」「私は性格悪い」と自分に刷り込んでることになります。
「ダメな人」「性格の悪い人」に周波数のチャンネルが合うので
そういう人や霊障を引き寄せます。
ホント悪口は百害あって一理なしです。

心理学的、オススメの願い方

いろんな祈り方があり、どんなものでも良いと思いますが、
オススメは「アドラー心理学で言う幸せのあり方」


アルフレッド・アドラーが提唱した心理学「幸せに生きるための実践的な心理学」と言われています。ベストセラー「嫌われる勇気」などで一躍有名になりました。


これを基本の【祈りの言葉】とすると、
脳・意識的に非常に良い効果があると思います。
毎朝のルーティンに言うことをお勧めします。※( )部分は読まなくてよい。

特に上段の三つはアドラー心理学の真骨頂になります。
この3
要素は、現代心理学のさまざまな研究でも
「やっぱコレが人間の幸せでしょ」となっています。

幸福感を感じる脳内ホルモンもバランス良く出るようです。

3つの幸せ 心の平安がない…それは優先順位を間違えてます。

3要素

① 自己受容

自分の良いところも欠点も含めてOKできる

② 他者信頼

まわりの人を信頼できる

③ 他者貢献

まわりの人の役に立てている(と感じれる)

コレをアファメーションして、
潜在意識に淡々と浸透させます
これが当たり前の状態になるのが理想ですね。

この3つが
満たされると
人は幸せを感じます。

逆に言えば、
この3つが低いことで、様々なトラブル、ストレス、心身の不調が起きます。

当院のストレス解放も、締めに、この3つに対する抵抗を筋反射と経絡を使って、ひたすら調整していきます。

自己受容感がいつの間にか底上げされてたりします。
ストレス対策、願望実現に有効です。言うだけタダです。

ぜひやってみて下さい。