「中性脂肪」とは
前回はコレステロール。
一緒に異常値が出やすい「中性脂肪」について、質問が多いので、ザックリですが書きます。
血液検査の「中性脂肪」。
コレステロール同様、血中の脂質の一つですね。どちらもアブラですね。

体についてる皮下脂肪、内臓脂肪も
中身は「中性脂肪」です。
肝臓と小腸で合成されます。
健康診断の血液検査で測定している「中性脂肪」とは、体にくっついてる脂肪細胞とは別 に
「血液中を移動している中性脂肪」を指します。
この数値が高いということは、エネルギーが過剰状態だということ。
高いと、血液ドロドロ状態となります。
そして「中性脂肪」が多いのは
単純に肥満の原因になります。
確かに高いとよろしくないですが
「中性脂肪」はエネルギーとして使うためのもの
ですから、使えばなくなります。
検査で異常値ですと「お薬ですね」となりますが、深刻な既往がないのなら、わざわざ、薬で無理矢理、肝機能を麻痺させてまで下げるのもどうかと思います。副作用も強いです。薬で下げても一時的にであり意味ありません。
お風呂が溢れてるのに、蛇口を閉めずにコップですくってかき出してるようなものです。いつか力尽きます。飲み続けるものではありません。
「中性脂肪」対策
「中性脂肪」は、
使ってしまう
or
作りすぎない
が対策になります。
「中性脂肪」が余る(高くなる)理由
運動量の低下
エネルギーが余るのは、単純に運動不足。
これは、わかりやすいですね。
運動量がものをいいますね。
結局のところ一番効率が良いのは、「歩く・走る」の有酸素運動ですね。(ごく軽く息の弾む運動)
脂肪は無酸素運動(ウエイトトレーニングなど)や、息が上がる運動では、脂肪燃焼の効率は悪いです。キツイわりに痩せません。燃焼には「酸素」が必須ですよね。
糖質の過剰
やはり、「中性脂肪」の
作りすぎが一番の問題になります。
「中性脂肪」は「糖質」と「脂質」から肝臓で合成されます。
現代の食事では
圧倒的に「糖質」の摂りすぎです。
(主食系のもの。白米・パン・麺類・粉物・菓子類・甘い飲み物。)
合成は「糖質」からがメインです。脂質からは一部です。
中性脂肪の合成が多い ▶︎
▶︎余る ▶︎
▶︎体脂肪蓄積・検査異常値
やはり、
「糖質を制限・コントロール」する、が必須になります。
「中性脂肪」ができるまで
「糖質」からの合成ルートです。4ステップ。
右がおおよその所要時間になります。
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1. 消化と吸収(ブドウ糖への分解) 分解:ご飯やパンなどの糖質は、消化酵素によって最小単位の「ブドウ糖」に分解されます。 吸収:小腸から吸収され、血液中に血液としての糖(=血糖)として入ります。 |
食後 30分〜 |
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2. インスリンの分泌(体内への引き込み) シグナル:血糖値が上がると、膵臓(すいぞう)から「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。 分配:インスリンは、ブドウ糖をエネルギーとして使うために筋肉や脳の細胞へ、送り込みます。 |
食後 30分 〜1時間 |
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3. グリコーゲンとしての貯蔵(満タンになる) 一時保管:すぐ使わない余ったブドウ糖は、肝臓や筋肉に「グリコーゲン(エネルギーの缶詰)」として蓄えられます。 限界:ただし、この貯蔵庫の容量は非常に小さく(成人で数百グラム程度)、すぐに満タンになります。 |
食後 1〜 2時間 |
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4. 肝臓での脂肪合成(中性脂肪へ変換) 中性脂肪の合成:貯蔵庫からあふれた大量のブドウ糖は、肝臓へと送られます。 あらゆる化学変化を経て肝臓の中で、ブドウ糖は中性脂肪(TG)が完成します。 蓄積:完成した中性脂肪はVLDLという乗り物に乗って血液中に放出され、最終的に皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。 |
中性脂肪の合成: 食後 2〜 6時間運搬・蓄積: 6〜 48時間 |
食べてから体脂肪に蓄積・固定化されるまで、
タイムリミットは約48時間…
この間に、できるだけ
脂肪への変換の阻害します。
簡単な阻害方法として、
食後に運動刺激をいれて変換を邪魔します。
ステップ1の血糖値が上がったところで
軽い運動をします。
15分〜30分できるといいですね。
なんでもいいです。ラジオ体操、スワイショウ、クロスクロール、足踏みなどなど。お散歩もいいですね。
これができると、食べた分を
結構な部分をチャラにできます。
つまり、
食事に対する脂肪蓄積の対策 は
簡単ですよね。
ついてる「体脂肪」対策
そして
今、すでについている脂肪を使うのは
ビタミン、ミネラルで消す。
これにつきます。
① 栄養に関しては、このブログの内容を
機械的に「まんまこのとおり」やればいいだけです。
ビタミンCはちょっとストレスを感じただけでもゴッソリ持っていかれます。潤沢にあると、脂肪の優先的な燃焼・脂肪の変換の阻害・抗酸化(細胞老化の阻害)など都合の良い効果しかありません。なので、常に多めに摂っておいたほうがいいのです。
②「歩く・走る」の有酸素運動ですね。(ごく軽く息の弾む運動)
簡単でしょ?
最近、HIITが流行ってますよね。「すごい痩せる!」みたいな。本当でしょうか? ※「HIIT(ヒット)」…高強度インターバルトレーニング。激しい運動と短い休憩を繰り返すトレーニング。 「ダイエットは有酸素運動よりHIITだ!」という意見も多いですね。 ※ アフターバーン効果…運動後も24〜36時間ほどエネルギー消費が高い状態が続くというメリットがある。 でも、せいぜい20キロカロリー(1時間)程度。 有酸素運動をする時間がとれない場合は有効かもしれません。が、やっていただくとわかりますが、死にそうに辛いです。余程、追い込むのが好きな方でない限り結局続かないかなと思います。一度、試していただいて性格にあってるならば楽しいかもしれません。

・「全力で動く20秒」▶︎「10秒休憩」を数セット繰り返す。基本、器具なし、室内運動。動画は唸る程あります。
高強度運動後のアフターバーンを狙ったものですが…
しかもアフターバーン効果は有酸素運動後にもあります。(HIIT程ではないけど)
対策をまとめると、 ・合成阻害 ・脂肪燃焼
【物理身体】の体重・中性脂肪のコントロールとしては
充分でしょう。
自分のイメージどおりの体になる
問題は【情報身体】(脳内で「自分」と定義しているイメージ)で、
「私って、いつも〇〇キロ なのよねー」
「このお腹、嫌よねー」
など、自分の体に対する、
ネガティブなセルフイメージ
「私ってこうなのよね」があると、
なかなか痩せません。
いつも言うのですが、
「理想のボディの自分を妄想する」のです。
ダイエットとはイメージが9割です。
イメージできないものは現実化しません。
「絶対に痩せるぞ!」と言いつつ、
すぐその後 ちっさい声 で
「どうせ無理だよなー。〇〇キロあるし」
って否定してませんか?
脳は「臨場感」(現実味のある感じ)のある方を現実と思い込みます。
妄想の「臨場感」が現実を上回ると、脳は妄想の方が現実として捉えますので、
ほっといても痩せていきます。
無意識で、
その妄想ボディに近づく行動・行為をします。
頑張りやモチベーションはいらないのです。
こまめに妄想するようにしましょう。
施術でイメージ書き込みのお手伝いもできますので、お問い合わせください。
楽しく妄想しないと、臨場感は湧かないです。
皆さん、
- 「こんな体、嫌だ」
- 「痩せなければマズイ」など、
悲壮感満々でトライするので、
苦しい割に効果でない&すぐリバウンドとなります。
不安のまま進行し、
不安で終わります。
精神論ではなく、脳とはそういうものなのです。
- 「腰が痛くなりませんように」
- 「病気にならないように」
- 「太らないように」
といった、言い回し(「回避行動」といいます)
だと、【脳は否定形は認識しない】というのがありますので、
「腰が痛い」「病気」「太る」というキーワードでセルフイメージを作り、
そこに寄せてきます。(現実化させる)
逆に
「腰がますます快適になるように」
「ますます健康になるように」
「キレイなボディになりつつある」
という言い回しにすると、脳を味方にしたことになりますのでポジティブな現実化が起こります。ゆめゆめ忘れませぬように。
※ 断薬をすすめるものではありません。ご理解の上、ご自身でご判断ください。










